タイ国での新型コロナウイルスの近況報告です！

　
　コロナウイルスの感染者、一昨日にタイ国内でも新たに２人が確認されてしまいました。

タイでは治まっていたと思っていた矢先のタイ保健省の発表でしたから 少し驚きました。
これ以上 拡散されないことを祈るばかりです。　油断は禁物ですヨ ・・・・

　
　＜タイ保健省の記者会見で発表されました＞

一人は主婦のタイ人女性（31）で、家族が中国への渡航歴があったらしいですネ。現在
バンコク都内のラチャウィティー病院で手当てを受けているようです。　もう一人は、

旅行業のタイ人男性（29）で、中国人旅行者と接触があったといいます。彼はバンコク郊外の
タイ国立バムラートナラードゥーン感染症研究所で治療を受けていると、報道されていました。

これで、タイで確認された新型コロナウイルス感染者は、計37人になりました。
この内15人が入院中で、22人は治癒して 既に退院しており、死者は出ていません。

　
　＜ヤンヒー国際病院＞

病院と言えば、バンコクに性別適合手術や美容整形手術などで有名なヤンヒー国際病院という
病院があります。日本からも性別適合手術などで来ていますので、ある世界では知られています。

同病院が、日本人の全患者を対象に新型コロナウイルスの対策を打ち出し、病院として初の日本人
コロナウイルス対応をアナウンスしたと話題になっています。その内容は、“日本人に関し、タイ

入国から14日間のホテル待機をした上、風邪の症状がなく、新型コロナウイリスの感染が
認められなかった場合のみ手術を受ける“ としています。　今後 他の病院も追随するかも。

　
　＜アヌティン副首相兼保健相の会見＞

またタイ保健省は「新型コロナウィルス（COVID-19）感染症」を、感染病法にもとづく危険伝染病に
指定することを国家伝染病委員会会合で決定しました。　危険伝染病と指定することにより、感染の

疑いがある人の検査や隔離、市場や工場、教育機関などの閉鎖が行なえるようになるといいます。
これまで危険伝染病の指定を受けた病気はペスト、天然痘、クリミア・コンゴ出血熱、ウエスト
ナイル熱、エボラ出血熱など13あるそうです。　うぅ～ どれも 恐ろしそうな伝染病ですねぇ～

　

しかし、また新たに感染者が確認されている以上、市中感染の拡大を防ぐには必要な
措置でしょう。　経路が確認できない市中感染がない内に、良い判断だと思いますネ。

そんな中 24日、政府や病院の対応に逆らうように、タイと福島を結ぶチャーター便の運航が開始
されています。　福島空港にタイからのチャーター便が連続運航されるのは、これが初めてです。

　
　＜福島空港に降り立ったタイ人旅行者＞

４月23日まで毎週２往復、36便が運航されるといいます。タイから到着した旅行客は、３泊５日の
日程で鶴ヶ城などを観光する予定だそうです。まぁ～ 今の時期に日本にとって有難いことです。

勇気ある行動ですが大丈夫でしょうか。　ちょっと心配です。　福島空港・ホテル、
旅行社など関係者の方々、くれぐれも感染防止の気配りを徹底してあげて下さい。　　


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