今日 8日は、国際女性デー (International Women's Day) で、国際的な婦人解放の記念日です。
日タイで この日を 余り 「取り上げないなぁ~」 と思っていましたが、タイでは8月1日が
「女性の日」 となっていますネ。 日本では、安倍政権の成長戦略に 「女性の活躍推進」 を
掲げているわりには、やはり 3月8日の国際女性デーとして、余り 話題になりませんよネ。
世界経済フォーラム (WEF) が発表した昨年の 「世界男女格差報告」 で、対象の136カ国中
日本は105位、タイは65位となっていました。 安倍政権は20年までに指導的立場における女性の
役割を 30%にする目標を 掲げ、管理職や役員の女性の比率を 企業に求めるとしています。
が、日本では まだまだ 「夫が仕事、妻が家」 という役割分担意識が根強いんでしょうねぇ~
ちなみに、トップは5年連続でアイスランド・2位 フィンランド・3位 ノルウェー・4位 スウェーデンと
北欧諸国が続き、5位 フィリピン・7位 ニュージーランドとなって、意外な一面を 感じますネ。
主な主要国と近隣諸国では、ドイツ 14位・英国 18位・米国 23位・豪州 24位・フランス 45位・
シンガポール 58位・ラオス 60位・ロシア 61位・中国 69位・ベトナム 73位・韓国 111位 でした。
105位のタイでは インラック首相という女性初の首相も誕生してますし、大学の女性学長や学部長、
銀行の女性頭取、会社の女性社長 … … 等々も沢山いますので、フィリピンが5位になっていることを
考えると、65位は 低いように感じますが、皆さんは どう思われるでしょう?
ただ昔を 思えば、タイでは農業国の母系家族制度の中で、女性が大切にされてきたようです。 それは
労働力としての役割も大きかったからだといいます。 数十年ほど前までは 「すぐに結婚してしまう」 と
いう理由で、女性が弟に教育の機会や場を 譲らなければならなかった時代もあったと聞きます。
今では、大学の文学部の学生は女学生が圧倒的に多く、医学部や工学部の女学生も増えているとか。
それは、一般的にタイ女性の方が男性より試験に強く、公務員も女性が多いのも同じ理由らしいですヨ。
国際女性デーは 今年で102年目だそうですが、100年前のタイ女性の環境を 振り返れば、きっと
教育の自由さも無かったでしょうから、日本と比較したら 随分と 進んだと思いますよネ。 現在の
タイ女性の地位は高く、官民ともに最上位に付いている女性は、ホント多くなりましたからねぇ~
国際女性デーの話、もう少し続けたいのですが、長くなりますので明日に続きます。
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