比嘉一貴プロの夢が、また一つ叶いましたネ。新年早々、4月6日に開幕する海外メジャー
「マスターズ(ジョージア州オーガスタナショナルGC)」から特別招待状が届きました。
昨年は一つの夢だった賞金王に輝いていましたが、世界ランキングは68位で終わり、
「マスターズ」の出場権が得られるトップ50には届いていませんでしたからねぇ~
さぞかし 嬉しい知らせとなったでしょう。本人も喜びのコメントを発表しています。
“新年早々、とても嬉しい知らせだった。お話を頂いた時の喜びは特別なものでした。
生涯のうちにオーガスタでプレーすることは夢でしたし、画面越しで見ていた憧れの
トーナメントに出場できることが今から楽しみです” と、心待ちの心境を語っています。
そして、“オーガスタの厳しいセッティングも楽しめたらと思うし、出場の機会を頂いた
以上は、結果を出せるように しっかり準備をして、大会に臨みたいと思う” と ・・・
大丈夫ですよネ。三つ年上の先輩 松山英樹プロが多くの戦略戦術を導いてくれるでしょう。
<ADTツアーで初優勝>
比嘉プロは2017年にプロへ転向し4月23日で28歳です。最初の舞台はアジアンツアーの
下部・ADTツアー(アジアン デベロップメント ツアー)からで 初優勝も同ツアーでした。
その時からタイ国で応援しており、18年5月にバングラデシュのクルミトラGCで行なわれた
ADTツアー「BTI オープン」で 見事 初優勝。 比嘉一貴プロはADTツアーでは、日本人史上
5人目の優勝者になりました。 嬉しくて、この時にも当ブログに触れていましたねぇ~
<日本国内での初優勝>
日本国内での初優勝は19年9月の「RIZAP・KBC オーガスタ」でした。昨季は「BMW 日本
ツアー選手権森ビル杯」での国内メジャー初優勝含む4勝を挙げ、初の賞金王タイトルを
獲得しました。 この国内ツアーでの活躍が認められてオーガスタ委員会から特別招待
されたんですネ。東北福祉大の先輩である松山プロと共に、初めての大舞台に臨みます。
<フレッド・リドリー会長>
マスターズ委員会のフレッド・リドリー会長は、“アマとプロ両方のゴルフを向上させる機会を
優先して、資格を持たないが、出場に相応しい選手を招待した。この一年間で才能を発揮した
二人を、オーガスタナショナルで迎えることを楽しみにしている” と、述べています。
もう一人は、アマで19歳のゴードン・サージェント選手(米国 ヴァンダービルト大学)です。
<ADTツアー時代の比嘉一貴プロ>
比嘉プロはADTツアーからスタートしたくらいですから海外志向が強く、国内ツアー賞金
ランク上位三人の資格により今季シーズンの出場権を得ている欧州ツアーへの参戦にも
意欲的です。今年は来週12日にハワイで開幕する PGAツアー「ソニーオープン in ハワイ」で
新年初戦を、昨年優勝した松山英樹プロと迎えます。どんなプレーをするか楽しみです!
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