タイ政府は何を考えているんですかねぇ~ 中国政府が今日から旅行制限を緩和することを
受け、6日に開かれた合同会議で「すべての国からの渡航者にワクチン接種証明書の提示と、
帰国時に陰性証明書が必要な旅行者などへ医療保険加入を求める」という方針が発表されました。
具体的な開始時期や運用方法など、不明な状況が続いていましたが、今度はタイ民間航空局
(CAAT)が、各航空会社に通達を出したことが明らかとなって、これから訪タイする人たちに
混乱を与えています。 在タイ日本大使館からも昨日の23時過ぎにメールが流れています。
「タイ入国時の規制の変更について、現時点ではタイ政府から一般向けの正式発表ではないが、
タイ航空当局から各航空会社に以下の内容の通知が出されているのでお知らせする」とあります。
<梨田 在タイ日本大使も同じくツイッターしていました>
通知内容の要約は、「18歳以上の乗客は、二回のワクチン接種済み証明書か、もしくは過去
180日以内に回復したことを示す医師の診断書が必要。ワクチン未接種の人は、ワクチン接種を
受けていない理由を説明する医師の診断書が必要」。保険に関しては、「タイからの帰国時に
新型コロナを理由に入国制限のある国(例えば、タイ出国前に新型コロナ陰性証明を取得する
必要がある国)からタイに入国する乗客は、新型コロナの治療費をカバーする旅行保険に加入
していなければならない。保険加入期間は、タイ滞在期間プラス7日間必要」とあります。
他にも細かいことが記載されていましたが、ワクチン接種二回と医療保険が必須という、
大まかな主旨は変わらず、在タイ日本大使館では、“1月9日(月)以降タイへの入国を
予定されている方は、ご注意ください。 必要に応じて、搭乗予定の航空会社のホーム
ページ等をご確認ください。” とありました。
CAATから出された新ルールは、1月9日から1月31日まで実施されるとのことです。やはり、
タイ政府は、実際に中国人が入国するまでの様子見で、その後に政府から発表するんでしょうネ?
中国だけを対象とした措置は実施せず、すべての国からの渡航者に対しての規制としたのも、
先日も触れましたが、中国への忖度でしょう。現在、中国では爆発的に感染者が増えているよう。
なぜ、今 中国の為に他の外国人まで巻き込んで、慌てて受け入れる必要があるんでしょうネ。
せっかく、完全開国してから順調に外国人の来タイ者数が増えているのに。 元の木阿弥に
ならなければ良いですがねぇ~ タイ政府は中国からの渡航者が来タイしても、国民に
心配いらないことを様々な方法で訴えていくようですけど心配ですネ。 明日に続きます。
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