タイ人の “夢の旅行先・日本” の観光客数が、今年の目標である50万人を 早くも、突破すると
予測されています。 政情の混乱なんか “なんのその”。 海外旅行需要への影響はありませんネ!
昨年の訪日タイ人数は、目標の40万人を 大きく上回る45万3,600人 (前年比74%増)で過去最多を
記録しました。 今年1月~3月は、前年同期比64%増の13万2,600人で、うち3月は前年同月比
58.5%増の7万1,100人、単月過去最高でした。 正月の4月単月では、それを 超えたでしょうネ。
タイ日旅行業協会は 大喜びですが、逆に タイ政府観光庁は 懸念を 示しています。
タイ人へのビザ免除の成功で 気を よくしている日本政府、今度は インドネシアとフィリピンの
観光客に対するビザの免除を 検討していると報じられたからです。 両国の観光ビザを
免除した場合、2カ国からタイを 訪れる観光客が5%ほど減少する可能性があるといいます。
政情の混乱で、タイ人は気にせず海外に出かけますが、外国から来る観光客には影響を 与えます。
第1四半期にタイを 訪れた東南アジアの観光客は約150万人ですが、政情混乱の影響で昨年より
減少しています。 インドネシア人観光客は1%減の12万人、フィリピン人観光客は14%減の
3万6千人とのこと。 通年では インドネシア人60万人、フィリピン人30万人が来ていますが ・・・
処で 日本に観光客が増えることは 喜ばしいこと、でも “おもてなし” ができているのかな?
タイを 中心に生活を している中、時折 日本に戻ると 日本人でも利便性の表と裏を 垣間見ます。
* タクシーの自動ドア・デパートなどの接客サービス
* トイレ施設の清潔さと便利さ
* 和食の美しい盛り付け
* 新幹線など公共乗り物の時間の正確さ … … 等々。
日本にいる日本人は これらを 他国と比較して日本の “おもてなし” は、問題ないだろうと思いがちです。
ですが、これらは 外国人にとって 絶対に必要な対応ではありません。 むしろ こんなことが必要です。
* 外国語の標語とサービスが少ない
* 街中に無料WIFIが極端に少ない
* クレジットカードが使えない
* 禁煙スペースがないため、迷惑する
* 過剰包装不要
* 両替する場所がない
でも これらって、タイでは ほとんど解決されていることです。 やはりタイ国は、観光立国として
培ってきた智恵でしょうかネ。 タイと日本を 比較すると、どうやら日本はソフトの対応は良いんですが
ハードの対応が まだ 出来ていないようです。 私でも東京へ帰ると、この不便さを 実感しています。
日本製品の品質のレベルと 製品一つのきめ細かい気遣いは、世界でもトップクラスですが、外国人の
立場に立ったハード面が、まだまだ 足りませんネ。 これらが揃って初めて、日本の “おもてなし” が
素晴らしいものになるんでしょう。 東京オリンピックまでにはお願いしたいな。
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