タイのライン（LINE）が まだ急速に伸びている！

　
　日本と同じようにタイにも広く行き渡っているライン（LINE）ですが、昨年 タイでの
ラインの使用は4,200万人にのぼり、今年は4,500万人に向かってるといいます。

2014年６月ではタイ人のライン利用者は約2,700万人でしたが、今でも増え続けて、タイは
日本、台湾に次いで世界３位のラインユーザー数まで成長しています。フェイスブックの昨年
利用者の数も4,700万人と凄いんですが、タイのラインはフェイスブックを追い抜く勢いですネ。

　

あまりの浸透スピードに 2014年かな、ライン自体もタイに支社をオープンさせています。
通話やメールを利用している人が多いんですが、更に新しいラインのサービスを展開中です。

その他のサービスでは、２年前から LINE MANがオープンし、フードデリバリーや荷物配送、
買物代行などを行なっていますが、これは100万人が利用しているとか。また、今年 始まった

rabbit-LINE PAYのモバイル決済は450万人、LINE TODAY（ニュース）は320万人、LINE JOBS
（求人サイト）は50万人が利用しているようですが、新サービスは５年目に入ると聞きます。

　
　＜LINE TV＞

LINE TV（動画配信アプリ）は2,000万人がダウンロードしており、なんでも、１年に
70％の伸びだといいます。以前は、韓国のコンテンツなどを使用していたらしいですが、

今ではニュースやドラマなど、オリジナルコンテンツも豊富で、バンコク都はじめ都市部で
浸透しています。　今後は 更に 地方にも拡げるようで、その普及率は凄まじいですねぇ～

LINEと企業のシステムを連携して動作させることで、ユーザーデータを元にしたメッセージの
送信などを可能にするLINE ビジネスコネクト、ビジネス向けのLINEアカウントで、一般のLINE

　

ユーザーへの情報発信やコミュニケーションに活用できるLINE＠（ラインアット）の活用事例も
増えており、益々企業にとっても重要なツールになるでしょう。ちょっと末恐ろしい広がりです。

近年タイは、タイ全土90％のエリアでインターネット接続が可能になり、東南アジア地域の中で
インターネットの速度が２位になりました。利用者のうち3,000万人がモバイル端末を利用

していること、そしてタイでも４Ｇサービスが始まってからは、定額で使い放題になるプランが
一気に浸透し、これらがラインやフェイスブックの普及率を上げる要因になっているんでしょう。

　

ところで、タイの人たちとラインで連絡し合っていると「555」と数字の５を連続して送られた
ことって、ありません？　「555」は、タイでは「笑い」を意味して使われているんですネ。

タイ語で５は「ハー」と発音します。そのため、「555」は「ハハハ！」という笑いを意味する
感嘆詞として使われています。　私も最初は、何を言いたいのか分りませんでした（555）。

最近では ラインでメッセージをやり取りしていると、多種なスタンプが使われていますので、余り
「555」を見ることも無くなりつつありますけどネ。　私が使用しているタイのスタンプは、これです。

　
　＜タイ語と日本語の入ったスタンプ＞
　日本のファミリーに送りましたら、“こんなのあるんだ！” と大好評でした ・・・　　



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