ゴルフ場でも感染者を出したら大変です！

　
　バンコク都内の南西約200キロメートル、タイ湾を挟んでパタヤの対岸に位置するホアヒン。
都から３時間前後かかりますが、パタヤやバンコクのような喧騒さがなく、私は好きな都市です。

ホアヒンには街の中心から30分圏内に10カ所ほどの素晴らしいコースがあります。　しかし、ここも
新型コロナウイルス予防の為、４月に入り県知事から通達が出て、主なコースがクローズとなっています。

　
　＜ホアヒンで No1 と言われるバンヤンゴルフ＞

地方の大きな都市にあるゴルフ場は、ほとんどが営業停止されていますから、タイに
住む日本人ゴルファーはプレーも練習さえもできず、ストレスが溜まってきていますネ。

特に単身赴任の駐在で、土曜日曜は当たり前のようにラウンドしているゴルファー、ゴルフが
目的でタイにロングステイしているゴルファーには、辛い日々が続いています。いつになったら

終息するのか、見えないだけにストレスは溜まる一方です。せめてゴルフ観戦したくとも、世界の
全てのプロトーナメントが延期と中止で、これも一向にスタートできない状態ですから参ります。

　

ゴルフ場での感染が心配されますが、つい最近 岐阜県可児市にて、県内のクラスターで最初に
発症したと見られる人が、ゴルフ場に勤務する40代の女性だったことで大騒ぎになったようですネ。

そうりぁ～ そうでしょう、女性は熱が出るなど発症した２月28日から３月21日までの合計
15日間をゴルフ場に出勤し、この期間の利用者は計約2,900人だったというのですから。

　
　＜可児市役所も大変だったでしょう＞

ゴルフ場が利用者に連絡をして症状の有無を聞き取り、症状があるお客とスタッフには検体検査を
行なっているようです。同ウイルスは潜伏し気がつかないで人に感染させてしまうのが怖いですネ。

タイでもバンコク近郊にあるゴルフ場で感染者を出てしまい、クローズして消毒など行ないました。
“これは大きなダメージを受けるだろうなぁ～” と思っていました。ですが、同ゴルフ場にとっては

　

タイミングよく「非常事態宣言」が発令され、バンコク近郊のゴルフ場はすべて営業停止になりました。
それが功を奏したか、感染者が出た話は どこかに飛んでしまいました。これも強運の一つです。　もし
同ゴルフ場だけが営業停止処分でしたら、再び立ち上がるのに相当な時間がかかるでしょうからネ。

　

本来、屋外の広々としたコースで数人がプレーするゴルフは、ウイルス感染の危険性は
低いと言われていました。ましてやタイは常夏です。最初 同ウイルスを耳にした時は、
タイでゴルフができなくなるなんて夢にも思いませんでしたからねぇ～

今 日本では、コンペを行なわせず、浴場も使用禁止として、営業しているゴルフ場が多いよう。
また お客を失いたくありませんから、施設を利用しないで済むようにスループレーを推奨して
いるとか（苦笑）。 スループレーが当たり前のタイからすると、ちょっと笑ってしまいます。　　　

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