今 国内女子ツアーも 真っただ中ですが、ワタクシ、いつも 気になっている女子プロがおります!
21日最終日で、神奈川県の大箱根CCでの第16戦 「CAT Ladies」、最終組で森田理香子プロとマッチ
レースを 繰り返しながらも、有村智恵プロが、72で廻り 通算11アンダーで今季2勝目を 飾りました。
そう、有村智恵 / 森田理香子プロでもありません。 それは、日本の女子国内ツアーで、タイ人で唯一
参戦資格のあるタイ人女子プロゴルファーである、オナリン・サタヤパンポット選手なんです! 実は
昨年の日本でのQTで29位に入り、苦戦しながらも 日本ツアーに参戦しているタイ人女子プロ27歳です。
<サタヤパンポット選手、頑張れ!>
殆んどの読者の方々には 釈迦に説法ですが、ゴルフを まだ よく 分らない女性の読者に説明させて頂くと
QTとは クォリファイング トーナメントの略で、シード権を 持たない選手たちのツアー優先出場順位を
決定するトーナメントなんですネ。 昨年の上位選手には 優先出場権が与えられ、大会によって
異なりますが、35位~40位前後までが、2011年ツアーの多くに出場できるんです!
この昨年のQTに サタヤパンポット選手は29位に入りましたが、1位には韓国のパク ヒヨン選手、2位には
今月初優勝した中国のフォン シャンシャンが入っており、上位30位までに韓国人8名・台湾人3名・
中国人1名・タイ人1名と、外国人が13名と約半分も 入っています。 ここからスターが生まれます。
<今年 既に一勝しているアン ソンジュ選手…>
昨年の女子賞金王のアン ソンジュはじめ、申 ジェ・全 美貞・朴 仁妃プロら、みんな このQT戦から
這い上がって来ました。 そのタイ人女子プロの第一号が、オナリン・サタヤパンポット選手なんですネ。
29位に入るなんて、大変なことなんですヨ。 ワタクシが気になる選手となるのも解っていただけます?
さて 今回の「CAT Ladies」の戦績は、3オーバーの47位タイで終了、通算15試合に出場してトータル
60位で、現在までの賞金509万円、予選落ちが4回という結果です。 最高順位が 7月初旬に開催された
日医工女子オープンの20位だったかな・・・ 初めての日本参戦にしては頑張っているんでしょうネ。
<アフィバーンラト選手も日本で鍛えられている…>
マークセン選手ら日本で活躍している母国の先輩の影響で、アフィバーンラト選手も 2008年末の男子
QT戦で上位に入り、出場権を得ると2009年は16試合の出場ながらシードを 獲得。 2010年には堂々と
28位に入り3,000万円以上稼いで、タイのトッププロになっていますもんネ。 因みに、昨年の男子QT戦で
25位にチャワリット・プラポール選手が入っています。 彼も 日本の国内戦に 参戦できています。
女子のタイ人プロ ゴルファー、オナリン・サタヤパンポット選手、なんとか 今年 頑張ってシード権を
獲得し、女性版のマークセン選手やアフィバーンラト選手のようになってほしいと応援している毎日です。
読者の皆さんも 是非 覚えていておいて下さいな。
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