2011年の出場権を得る、アジアンツアーのファイナル クォリファイリング トーナメント (QT) は、
今月の22日に終えたばかりですが、日本のファイナルQTは 昨年の12月1日から7日に茨城県の
セントラルGCで既に終わっています。 こちらも108ホールの長丁場の戦いでした。
1位は桑原克典プロ(41歳) でしたが、上位で終えた選手たちは 来季前半戦の出場権を獲得です。
桑原プロは、賞金ランキング81位で、同70位までに与えられるシード権獲得に向けてカシオワールドに
参戦しましたが、二日目に練習器具の使用で失格となってしまいました。 その後のファイナルQTでの
<よくぞ やりました!桑原プロ>
参戦で1位でしたから さぞかし ホッとしていることでしょう。 2010年を見ると、ファイナルQTで
上位3位までになった選手は、ほぼ全試合出場していますからねぇ~ よくぞ頑張りました!
プロ ゴルファーは、シード権を失うと “天国と地獄の差” があるそうですからねぇ~
ゴルフ記事から抜粋すると・・・
契約しているメーカーからは、メーカーへの貢献度も考慮されるようですが、基本的に契約金はゼロ査定…
メーカーとしては、販促効果を見るわけですから 試合で活躍できず効果のない選手には冷たいものです。
<ボールも半分以下になってしまう…>
契約金だけでなく、用品でも冷遇されるようです。 例えば、トッププロはボールを年間150ダース前後
支給されますが、シード落ちすれば 年間40ダース前後に… 出場試合は限られるので、その程度で
十分だろうとなってしまいます。 ボールだけでなく帽子5~10個、グローブ30~40枚、キャディバッグ1本
シューズ2足と、支給品も半減するそうですネ。 クラブもプロモデルが使えず、市販品になることも…
シード権上位のトッププロには、メーカーも我儘を聞いて 特注品を用意してくれます。 中にはトップ
プロの為だけに1個数百万円もするチタンヘッドを作るメーカーもあるとか… しかし シード権落ちの
<ヨネックスは遼クンのヘッドカバーまでも…>
選手は3月や4月のツアー開幕の時季にようやく渡されるんだそうですヨ。 ドライバーは1本、アイアンも
1セットのみと、好みのモデルを選べなくなるようです。 えらい違いですねぇ~
また トーナメント会場には、ギア調整を行なうメーカーのサポートカーが常駐しますが、シード落ち選手は
クラブ調整が後回しになり、じっくり面倒も見てくれないとか… ウエアは前年の売れ残りです、って!
いやぁ~ まさに “天国と地獄” ですなぁ~ シード権を失うと試合に出られないばかりか、あらゆる
面で扱いが違ってくるようです。 でも トッププロなんて 何千人もいるプロ ゴルファーの、ほんの
一握りなんでしょうねぇ~ 私も ホント プロに成らなくって良かったです!
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