国内男子ゴルフの「ファイナルQT」が終了しました。トップの選手には、シーズンを
通しての出場権が与えられ、20位までくらいに入れば、来季前半戦の試合に出場できます。
それを目指して宮崎県のトム ワトソンGCにて、四日間の死闘が繰り広げられました。
来季の死活問題となるファイナルQTへタイ国からもガン・チャルングン、タンヤゴーン・
クロンパ選手が挑戦しましたが、26位タイ・75位と二人共 20位以内に入れませんでした。
ガン選手が惜しかったです。20位タイの選手と1打差ですヨ。1打・2打の違いで、決まって
しまいました。今季は、ファイナルQT20位の選手は、14試合に出場できていますが、21位
となると9試合に留まっています。 26位となると何試合に出場可能か、微妙な位置です。
ただ、試合数が多くは望めなくとも、来季は下部であるABEMAツアーに参戦しながら、
数少ない試合に出場し、トップテンに入れば翌試合に出場できます。そして、前半戦の
リランキングで上位に入れば、後半戦も出場可能となります。少ないチャンスを生かすべく、
日本でプレーするか、アジアンの下部やタイ国のローカルツアーでやっていくのか ・・・
<ABEMAツアー>
以前は、ファイナルQT自体の優先順位は高かったのですが、現在は下部ツアーであるABEMA
ツアーの賞金ランキング上位者と同等になりました。よって 来季は、ファイナルQT20位までと
今季のABEMAツアーの賞金ランキング20位までの合計40人前後が出場可能です。 30歳の
ガン選手、レギュラーでも上位に入れる力はあるし、来季も日本ツアーで頑張ってほしいな。
日本が大好きだと言う32歳のタンヤゴーン・クロンパ選手は、どうするんでしょうネ?
<初優勝のランクン選手、19年でした>
そう言えば今季、女子の下部であるステップアップ ツアーを主戦場としていた S.ランクン
選手(23歳)は、ファイナルQTへ行けず、来季はどうするのかなぁ~ と思っていました。
ですが、自身のSNSに、“Can’t wait for what’ll come next Got a feeling that 2023 will
be a BLAST = 次の展開が楽しみ。2023年は最高の年になる予感がする” と、書き込んで
おり、前向きなので安心しました。 来季もステップアップ ツアーで頑張るんでしょう。
<プロテストに一発合格した P.サイパン選手>
来年は、登録名をP.サイパンと変えたパナラット選手(24歳)もステップアップ ツアーが
主戦場になります。同じ年代の仲間がいるのは心強いでしょう。頑張ってほしいですねぇ~
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