2021年には新しく生まれ変わるルンピニ公園。2千台も収容できる駐車場なども造成する計画
だそうで、巨大ビルだけでなくバンコク都は公園までも様変わりしていきます。昨日からの続き。
喧騒に包まれたバンコクという大都会で「バンコク都のオアシス」 或いは「癒しの空間」と
呼ばれるルンピニ公園。近辺は 夜の繁華街・タニヤ、ビジネス街のシーロム通りやサートン
通りが隣接しており、日本大使館もそばにあります。そこにタイ最大となる複数の異なる用途を
持たせる巨大なミクスドユース『One Bangkok(ワン バンコク』が、建設されようとしています。
One Bangkokは104ライ(1万6,640平方メートル)の敷地に、1,200億バーツ(約4,200億円)を
かけて、オフィス5棟(500社以上と店舗テナント450店入居)とホテル、コンドミニアム3棟が
建設中です。働く人は5万人にのぼり、来年にはコンドミニアムの販売が開始されるようですヨ。
<ワン・バンコクの完成未来図>
その象徴となりそうなのが430メートルのタワーで、現在のバイヨクタワーが304メートルなので、
タイではナンバー1の高さになるのかな? ホテルは五つで、ブティックホテル、ビジネスホテル、
そして、高級ホテル ザ・リッツカールトン259室など、合わせて1,100室となる計画です。
また また、バンコク都の中心地にどえらいミクスドユース・プロジェクトを建設させるものです。下の
地図のように日本大使館の真横です。ここは昔の昔 軍事学校があり、その後ナイトマーケットがあった
<自由タイランド社 作成の地図が分りやすい>
場所で、王室財産局の敷地でした。 入札によりコングロマリット企業のTCCグループ(Thai
Charoen Corporation)が落札、子会社フレイザーズ・プロパティー社が開発を担っています。
今後の予定はまず、2023年に第1次のオープンとなり、全体のオープンは2026年となるとのこと。
6・7年後のルンピニ公園とOne Bangkokの周辺は、驚くほど 様変わりしているでしょうねぇ~
ルンピニ公園は昔から今でも、庶民の憩いの場所になっており、朝夕は健康維持を保つ中高年の館に、また
若者の運動グランドとなり、休日は恋人同士の語らいの場、ファミリーの遊び場です。そして 夜になると
怪しげな女性も出没するという、不思議な空間でしたが、都民に愛され続け 幅広く使用されてきました。
そう言えば、ルンピニ公園真ん前のデュシタニ ホテルも、現在は閉鎖されており、2024年に複合施設
として開業予定となっています。それが新公園とOne Bangkokとのコラボで、全く違うエリアに変貌して
しまう。まったくどうなるんでしょ。訪タイしましたら、今のルンピニ公園を、一度 見ておくべきかも。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
その主たる原因はタイ経済の停滞と来年早々に施行される(未利用地への)土地建物税です。
既に、コンドミニアム市場では、投げ売りなど在庫処分が始まり、新規販売は来年以降に見送るプロジェクトが続々と出ています。
最大の買い手だった中国人が、送金規制や人民元安で購入を控えており、コンドミニアム市場は氷河期に入る寸前のようです。
バンコク市内の高層コンドミニアムを見ても、夜間、明かりがついている部屋は数えるほどです。投資家は買ったはいいものの、テナントが付かず、苦戦しています。
バンコクの不動産市場は曲がり角を迎えています。
bkkcondostory.com/archives/30386149.html
以前から おっしゃるように言われており、月日も
随分と経っていますが、何とか持ちこたえています。
しかし、経済状況も良くなく、これからは そうも行かなくなりそうですね。