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日タイの平均・健康寿命と100歳以上の人口は?

2015年05月21日 | タイと日本の違い!
  
 世界保健機関(WHO)から2015年版の各国の平均寿命が報告されました。

2013年のタイ人の平均寿命は、女性79歳・男性71歳です。 1990年が72歳・66歳でしたから、
25年前から比較すると、それぞれの平均寿命が7歳・5歳と延びていますネ。

 

言わずもがな、日本は女性87歳・男性80歳で、世界トップクラスですが、
平均寿命の高い順からアジアの国々を見てみると ・・・・ 数字は女性から

 1.日本 87歳・80歳      6.中国 77歳・74歳
 2.シンガポール 85歳・81歳  7.マレーシア 76歳・72歳
 3.韓国 85歳・78歳      8.カンボジア 75歳・70歳
 4.ベトナム 80歳・71歳    9.インドネシア 73・69歳
 5.タイ 79歳・71歳

10位に インド 68歳・65歳、ラオス 68歳・65歳、ミャンマー 68歳・64歳 と続きます。
ちなみに、米国は81歳・76歳、英国は83歳・79歳、ロシアは75歳・63歳 でした。
女性の平均寿命で日本とミャンマーでは 19年の差が … 子供が成人しちゃいますねぇ~ 

 

 でも重要視したいのが 平均寿命より健康寿命です。 それは日タイでどうなんでしょう?  
        日本        タイ
      男性  女性    男性  女性
平均寿命  80歳  87歳    71歳  79歳
健康寿命  72歳  77歳     63歳  68歳
 差分   8歳  10歳     8歳  11歳    

健康寿命とは「健康上 問題なく、自立した生活ができる生存期間」と
定義されていますが、日タイとも 男性で8歳、女性で約10歳違います。 

 

 日本では2014年に、大人用・紙おむつの売り上げが赤ちゃん用を上回ったそうですヨ。
これは少子化に加え、日本が高齢化社会の最先端にいることを端的に示していますよネ。

直面する人口減少、社会保障コスト増などの影響は深刻度を増しています。そして日本の後を追い
かける形で タイも高齢化が進んでおり、日本の経験を今後に活かそうとする試みも始まっています。

では100歳以上の人口はどうでしょう?

 

 2012年の国連の推計では、世界の100歳以上の高齢者は31万6,600人おり、医療技術の進歩、
健康状態の改善による平均寿命の伸びで、世界レベルでも高齢化は進んでいるようです。

日本では、厚生労働省の報告から 2014年9月時点の日本の100 歳以上の高齢者は5万8,820人で、
前年より4,482人も増えています。東京ドームの観客席がほぼいっぱいになる計算ですネ(笑)。

 

100歳以上の高齢者が人口に占める割合(10万人当たり)は、日本が42.76人で世界トップ。
2位のフランス(36.5人)を大きく引き離しており、絶対数の比較でも、日本は米国の
5万3,364人を上回りトップです。 日本は女性が87.1%を占めているというから驚きです。 

 タイの100歳以上の人口は 17,883人で、10万人当たりの人口に占める割合では26.8人で、
2位フランス(36.5人)、3位イタリア(29.42人)、4位韓国(29.06人)に次いで
世界で5番目なんですネ。 これは意外でした。
 いずれタイも着々と高齢化社会に突き進んでいますので、日本から学ぶ点も多いでしょう。  



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