タイと日本の違い！ （気温編）

バンコク、ここの所　随分と気温が下がって寒くなって？　きました。

タイの気候、基本的には熱帯性気候で、暑期（3月～5月）、雨期（6月～10月）寒期・乾期（11月～2月）の三つに
分かれます。だいたい11月に入ると、雨は降らなくなり気温も下がって、年間で一番過ごしやすいシーズンとなります。

バンコクの平均気温は26～27度位で、空気は乾燥し、澄みきって美しく見えます。北部ではかなり冷え込むので、
セーターなどが必要です。また南部では、年間を通して雨が降るようです。

11月は日本で言う冬の季節に入っていますので寒いはずです。（笑）寒いと言いましても11月～2月の平均最高気温は
31度前後、平均最低気温が22度前後ですからネ。我々、日本人からしますと寒期だ、冬だ、なんて感じがいたしません。
むしろ　ワタクシなんて、ちょうど良い気候と温度になります・・・　ゴルフシーズンになる所以です。

よく北部チェンマイが寒い、寒いと言いますが、この時期の平均最高気温は25度前後、平均最低気温が20度前後で
バンコクとは平均最高気温がだいぶ違ってきますので、また　最低気温がグ～っと下がる時がありますので、寒い印象が
あるのでしょう。

でも　これってタイ人の印象です。日本から来る人には適温、適候でしょう。タイに長く住んでいる人やワタクシのように
毛穴がタイ化している者にとっては、チェンマイは寒いエリアとなってしまいます。

近来はタイもご多分に漏れず異常気象のせいで、季節の時期が多少ずれたりしています。今年は雨季が早くやってきたり
雨の様子も、東南アジア独特の激しいスコールが少なくなり、日本のような梅雨時の雨模様が多くなり、と色々な現象が
タイにでも起きています。

処で今年は、例年に無い寒さがタイを襲ってくると、タイ気象局が警戒を発しているようです。どうも寒いなぁ～と、感じていましたが
数日前はバンコクで21度を、東北部で16度～20度、北部で10度～14度を記録し、東北部、北部では大騒ぎです。バンコクでは
あまり下がりませんでしたが、タイの人は15度以下になりましたら凍え死にますからネ。いや　これは冗談でなく実話です。

なんでも、高気圧が中国からタイ北部、東北部にかけて張り出し冷たい空気が流れ込んでいる為だそうです。ここの所　寒さは
落ち着いているようですが、明日以降　さらに気温は低下すると予報しています。ホント死者がでるかも知れませんヨ。（笑）

タイでは、11月の乾季に入ると　”ゴルフシーズン”　の他に楽しみなのが　“ビアガーデンの季節”　で、12月まではバンコク市内の
あちこちでビアガーデンがオープンします。面白いですネ。日本は真夏にビアガーデンがオープンしますが、タイでは寒期に・・・
やはり屋外となりますので気温が下がる今の時期が良いんでしょうネ。

ビアガーデンで飲む生のシンハビールが美味い季節となりました。
セントラル・ワールド（伊勢丹がある場所）前のビアガーデンもオープンしているでしょうか。
今日でも行ってみましょう！



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