今年の日本プロゴルフ協会(PGA)が主催する日本シニアツアーのスケジュールが発表されています。
試合数は前年に比べて1試合増の19試合で賞金総額は8億7,500万円。注目は台湾で5月に開催される
「フーボン・ヨウトク シニアカップ(富邦・仰德シニア盃)」でしょうか。 倉本昌弘会長の狙いは、
将来を見据え 台湾との共催ではなく、海外でPGAが試合を創っていく為の単独開催だといいます。
今年からは深堀圭一郎・伊澤利光・谷口徹・手嶋多一プロら優勝者も50歳を迎え、シニアへの出場が
見込まれています。顔ぶれがレギュラーツアーと変わらず、益々人気を博するような気がします。
ですが、2016年から参戦したマークセン選手が、一昨年・昨年と優勝を重ね、2年連続賞金王を
獲ったことで「50歳というシニアの年齢を再考すべきだ」というも声も上がったと言われています。
PGAでは60歳以上をグランドシニア、68歳以上をゴールドシニアとしていますが、健康寿命も
延びている昨今「シニアは55歳から」としても良いような気がするのは私だけではないでしょう。
そう考えると、今年もレギュラーツアーで頑張る 71歳の尾崎将司プロは凄いですよねぇ~
<ゴルフパートナーがPGAとコラボ>
ところで、ツアー競技ではありませんが、今年で20回目を迎える「PGAティーチングプロ
選手権」に、中古ゴルフクラブという新しいマーケットを創造したゴルフパートナーさんが
冠スポンサーとなったことも 意義ある素晴らしいことだと思いますネ。
ゴルフパートナーと言えば、ゴルフを始めたいと思っている人に、ゴルフクラブを1本プレゼント
する「初めてのごるふ くらぶプロジェクト」を14年8月から立上げました。これまでに10万本
以上のゴルフクラブを贈呈することで、ゴルファーを創出してきたことが知られています。
<全国354店舗(2017年12月末日現在)で展開>
またゴルフをする環境づくりも大切と、06年4月からゴルフ練習場の経営にも乗り出し、今年は
練習場併設店舗が100店舗になろうとしており、ゴルフスクール事業の拡大も考えているようです。
しかし、ティーチングスタッフの雇用が追い付かない状況のようです。PGAとしてはティーチング
プロが活躍する場を斡旋できるメリットがあると同時に、ティーチングプロが安定した雇用環境下で
働くことが出来れば、ゴルフ人口の拡大とゴルフ界発展のためになると、双方の思惑と課題が
合致したようです。 とても素晴らしいコラボレーションができたと思います。
昔の時代は、会社の上司や先輩からゴルフを教わり、自然とゴルフの楽しさを味わい、知らず
知らずのうちにゴルフにハマっていきました。しかし現在社会は、握るクラブはスマホに代わり、
上司や先輩が後輩にIT(情報技術)を教わる時代になってしまいました(苦笑)。
こんな時代だからこそ、多くのレッスンプロがゴルフに興味を持つ人との出会いの場がほしいですよネ。
ゴルフパートナーさん、頑張ってくれています。そう、タイでも進出しています。長くなりますので明日に …
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