日本全国で356店舗(2017年12月末日現在)のゴルフショップを展開するゴルフパートナー
(GP)のタイへの進出は、今年で まだ3年目でスタートしたばかり … 昨日からの続きです。
2016年5月、バンコク市内でタイ人ゴルファーが多く集まるオールスター ゴルフ コンプレックス
(ゴルフ練習場)に1号店を出し、同年12月にはタニヤプラザ4階へ2号店をオープンしました。

<タニヤプラザ4階にあるGPのショップ>
ゴルフクラブの販売取扱数でトップシェアを持つ同社がタイに進出した目的は三つあります。
まず、タイ在住の日本人に中古品と新品 及び 自社のオリジナルクラブを日本と同じサービスで
提供すること。タイ人に安心安全をモットーとする高サービスと高クオリティを提供すること。
そしてネットショップのクラブ在庫60万本を日本から取り寄せることができるようにすることです。

<日本のGPショップ>
この背景には訪日するタイ人が増加して、同社の店舗へ訪れることも多くなり、熱烈な
ゴルフ好きタイ人・ゴルファーの間でも、GPの知名度が上がっていることがあるといいます。
タイのゴルフ人口は日本の約1割(約80万人)と言われていますが、まだまだ 一般市民にはマイナーな
スポーツですので、タイでのゴルフの広がりはこれからでしょう。良い時期に進出したのか知れません。

<嵐マネージャー>
このタイのGPを仕切っているのが、ビジネス デベロップメント マネージャーを務める
嵐富美雄さん(40)です。 嵐さんはタニヤプラザへ2号店をオープンした折に着任しました。
嵐さんが学生時代に熱中していたスポーツが、タイに赴任する切っ掛けとなった話は命運を感じます。
大学時代に野球やサッカーが盛んな日本では、まだマイナーなセパタクローに夢中でした。タイでは

<タイ選手のセパタクローは凄い!>
セパタクローは世界で1位2位を争う盛んなスポーツです。嵐さんは大学から社会人時代の5年間、
セパタクローの代表選手として年3回ほどタイ合宿など行なっており、タイを よく知っていました。
卒業後は建築関係の仕事に従事しながらセパタクローの選手兼コーチを務めていましたが、
スポーツを仕事にしたく08年にGPに入社しました。 大学時代にゴルフもゼミナールに
参加するほど好きだったといいます。 ゴルフはGPに入社後、本格的に取り組みました。

<タイのゴルフも好きだいう嵐さん>
何年か前からGPの首脳部は、タイ・バンコクにも市場開拓のチャンスありと、店舗展開を模索
していた際、タイ語が多少できタイの文化も熟知していた嵐さんに白羽の矢が立ったそうです。
嵐さん自身もタイでの業務を希望していたといいますから、最高のタイ赴任でしたでしょうネ。
日体大出身の嵐さんはスポーツ万能でしたが、ゴルフとセパタクローだけは手を焼いたそうで、
でも逆に、負けず嫌いの性格からこの二つのスポーツに のめり込んでいったと話します。

<GPがあるタニヤプラザ正面>
今は月に3回のプレーを85前後で回りベストスコアは80。「クラブのことはアドバスできるけど
技術は難しい」と苦笑いしています。でも好きなゴルフが仕事とは、幸せなことだと思いますネ。
タイに進出したゴルフパートナーさん、日本人にはタニヤプラザ4階にあることは
知られて来ていますが、タイ人ゴルファーにはまだ認知度が少ないようです。
是非 タイ人にもタニヤプラザに店舗があることを知らせてあげましょう。


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



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