8日の当ブログで、タイのアリヤ・ジュタヌガーン選手がニュージーランド籍のリディア・
コ選手を抜いて世界ランク1位になったと、私も早合点をして書いてしまい失礼しました。
ですが、11日が最終日となった「マニュライフ LPGA クラシック」のプレーオフで、アリヤ・
ジュタヌガーン選手が、レクシー・トンプソン選手(米国)とチョン・インジ選手(韓国)を
下し、今季初優勝。これで通算6勝目となり、正式に堂々 世界ランキング1位に就きました!
そう、12日付の最新女子世界ランキングが発表され、アリヤ選手がリディア選手を上回り、
86週目にしてランキング1位が入れ替わり、10代目の新女王の座に登りつめました。3位以下は、
ユ・ソヨン(韓国)、レクシー・トンプソン、チョン・インジ選手と続きます。プレーオフも
世界ランク4位と5位を破っての優勝でしたので、強さの価値を大きく感じます。
昨年 大ブレイクして以来、この優勝をするまで惜しいところで勝利を逃してきました。今季は、
未勝利ながら、5月の「ロレーナ・オチョア・マッチプレー」で2位に入るなど、トップ3入りが
4度と優勝争いに絡み リディア選手に0.07ポイント差と肉薄していました。が ついに捉えた次第。
リディア・コ選手は2015年2月、男女を通じて史上最年少の17歳で世界ランク1位に
輝きました。同年7月、海外メジャー7勝を含む米ツアー18勝の朴仁妃プロ(韓国)が
トップの座に返り咲きましたが、リディア選手は同年10月、史上最年少(18歳
6カ月1日)でのツアー通算10勝目を達成し、再びランク1位になっていました。
<リディア・アリヤ選手は良きライバル>
1位にいた期間は計104週に及びます。これは、ロレーナ・オチョア選手(メキシコ)の158週、ツェン・
ヤニ選手(台湾)の109週に次ぎます。しかし、使用クラブの契約先やコーチの変更、スイング調整をした
今季は10試合に出場して未勝利で、前週時点でアリヤ選手とは0.01ポイント差になっていました。
それが アリヤ選手が0.44ポイントの差で抜き、初めて世界トップの座に。 おめでとう!と言いたいネ。
同大会ではプレーオフも含めて、強風の中なのでバーディを取ることは難しく、1打 1打を
大切にしてゴルフを楽しむことだけに集中してプレーしていたようです。ですので、当然
世界ランキングに関しての意識が無かったのが、良かったのかも知れませんネ。
「1打 1打を大切にしてゴルフを楽しむ」。簡単なことのようですが、これは二人のメンタル
コーチの導きによって、アリヤ・ジュタヌガーン選手が編み出した思想だそうです。
長くなりますので明日に続きます ・・・
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