タイと日本の選抜・対抗戦「アマタ フレンドシップ カップ」(アマタスプリングス)が始まりました。
タイは4勝2敗2分(勝利:1ポイント、引き分け:0.5ポイント)と日本に2ポイント優る形で初日を
終えました。世界ランクからしてタイ選手の方が上ですから、その実力がそのまま表れた感じですかネ。
本当に、在タイ 日本人ゴルファーにとっても、素晴らしい親善試合です。今年の初開催は、
とてもタイミングも素晴らしいですよネ。今週19日に、こんな発表があったばかりです。
日本政府観光局が「今年のタイ人旅行者数が11月までで100万3,800人となり、初めて100万人を
突破」したことを報告しています。東南アジア諸国ではタイが初めての100万に突破だそうですヨ。
タイ人に対して日本政府は、2013年から旅行の際はビザを免除(15日間)とし、気軽に日本を
訪れることが出来るようになりました。現在 タイでは空前の日本旅行ブームとなっています。
<マスターズでキラデク・アリヤ選手の二人>
そして何度も触れていますが、アリヤ・ジュタヌガーン選手が世界ランク1位にもなって
いますし、男子ではキラデク・アフィバーンラト選手が欧州ツアーで優勝するなどして、
今年から米国ツアーに参戦しています。近年のタイ選手の活躍は凄まじいものがあります。
そんな中での、世界でも例のない 二国間の対抗戦を新たに組んだことに、メインスポンサーの
「トヨタ タイランド社」にあっぱれ!ですネ。同大会の賞金総額は120万ドル(約1億3,345万円)
ですが、バーツにして約3,917万バーツですヨ。選手にとっても大きな年末のボーナスにもなります。
<名物ホールの浮島で>
競い合う内容も昨日は、午前は男女でフォアサム(一つのボールを2人が交互に打ち合う)で4試合が
行われ、午後はフォアボール(二人がそれぞれ自分のボールでプレーし、ホールごとに良い方のスコアを
採用)で4試合行なわれました。選抜に現在 活躍中のアマチュア選手を入れたのも、にくい企画ですネ。
昨日のフォアサムとフォアボールの試合では、普段は中々見られないペアで楽しかったですネ。
マークセン選手はフォアサムでモリヤ選手と、フォアボールではアリヤ選手の姉妹と回りました。
タイではマークセン選手よりもトンチャイ選手の方が知名度と人気は高いのですが、我々
日本人にはマークセン選手のほうが身近に感じます。 三人のプレーぶりを堪能しました。
<キラデク 対 小平組の4名とキャプテン>
そしてキラデク・アフィバーンラト&アタヤ・ティティクル 対 小平智&吉田優利の組合せも
興味深く観戦しました。キラデク選手(現在 世界ランク38位)と小平智プロ(同 世界ランク
47位)は同じ29歳で米国ツアーではライバル同士。米国ツアー選手同士の戦い、見ものでした。
アタヤ選手は現在、ナコンパトムのインターナショナルスクールに通う15歳で、昨年はプロの「欧州女子
タイ選手権」で優勝。吉田優利さん18歳も今年6月の「日本女子アマ」を制しています。アタヤ選手は
将来、日本ツアーに出場したい願望が強いようですから、二人はライバルとなる楽しみなジュニアです。
昨日の結果を吟味して、さぁ~ 今日は どんな組み合わせになるでしょうネ。
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プロテストからQTの流れ、回数も代わり
実力が有っても容易に参戦出来なくなりますのでLPGAトーナメント本選よりもこちらの方が関心が湧いて来ました。