タイの男子プロのレギュラー トーナメントは、ちょっと 変則的で タイ ゴルフ協会が スポンサーの
協力を 得て主催するプロ トーナメント と シンハビールのシンハ コーポレーション (SC) が
主催する トーナメントと 二つあるんですネ ・・・ 昨日からの続きです。
今年のタイ ゴルフ協会主催のトーナメントは 10 試合前後、シンハ主催は 「オール タイランド ツアー
5 試合」、これより 規模が 小さい 「シンハ チャレンジ ツアー 6 試合」 の11 試合が予定されています。
<ブラパGC で行なわれた シンハ パタヤ オープン…>
タイ ゴルフ協会が 主催するトーナメントは、どうしても 賞金総額が 少ないので、プロ選手達からも
シンハ主催のトーナメントの方が 人気がありますネ。 オール タイランド ツアーには、アジアンツアーに
参戦しているトッププロも 参加しますし、昨年は トータルで 13試合が行なわれていました。
SC が サポートしているタイ人選手は プロ・アマ男女合わせて100名以上おりますが、このように 自ら
トーナメントを 開催して、選手をも 育てているんですネ。 プロ選手はいる、ゴルフ場も 持っている …
ですから、今回 の 「アマチュア ゴルフサーキット」 なんてコンペ企画は、お茶の子さいさい、です。
<二人目はニトラ チャプチャイ選手です…>
このSC主催のコンペやプロトーナメント、スポーツイベントを 運営しているのが、SC 100%出資の
スポーツ マネージメント グループ社 (SMG) なんですネ。 SC の会長は 「タイ ゴルフは 国際的に
盛ん、素晴らしいゴルフ場も 沢山あるにも拘わらず、世界で活躍するプロ ゴルファーがいない。
世界に 通用するゴルファーを 育成していこう」 と いうことで、その母体と なるSMG を 設立し、
SC が その運営と事業を 資金支援しています。 1996年のことですから、 16年前に なります。
<オール タイランド ツアー のパーティでタイ人プロ…>
SC のゴルフ業界へのあらゆる貢献度は、歴史も資金も大変なものがあり、ゴルフ業界を 語るに
SC 無くして語れない、と言われるほどです。 昨年のSC は 年間4億バーツ (昨年のレートで10億
4千万円) の予算を スポーツイベントに 費やしていたそうですが、その占める割合は 勿論
ゴルフが 一番 大きいようですヨ。 もう少し 明日に続きます ・・・
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