“最後のパーパットを決めた時は、凄い精神力だなと感じた” と、妹・千怜プロの
優勝を観た瞬間、 姉の岩井明愛プロは思ったそうです。 昨日からの続きです。
明愛プロは、父・雄士さん(キャディ)と共にプレーして、通算2アンダーで三日間を
終えた後は、最終組を取り囲む大勢のギャラリーの中にいました。“プレー中は自分の
プレーに集中していたけど、終わってからは全ての集中を千怜に向けていた” といいます。
18番のグリーンサイドでウイニングパットを見届け、祝福のハグを交わしていました。ですが、
二人は姉妹であるのと同時に、同じフィールドでしのぎを削り合うライバルでもあります。
妹の活躍を心から祝う一面、羨ましくもあり、悔しく思う気持ちも一杯でしたでしょう。
そんな気持ちを察せず、戸張捷氏は表彰式に引っ張り出して、大勢のギャラリーの前で、
明愛プロの心境を聞いていました。優勝などを争ったのなら良いけど、可哀想でしたネ。
後になって、“率直に、今は凄く嬉しいという気持ちですけど、やっぱり時間が経つにつれて、
自分も負けていられないな、という気持ちが多分出てくると思う。自分のゴルフができるまで、
ずっと待っていれば、良いことがあると思うので、頑張っていきたい“ と語っています。
実は、5月の「パナソニックオープン」では7位と健闘し、千怜プロより先にトップ10入りを
果たし、前半戦終了時点では、メルセデス ランキングでも妹をリードしていたんですネ。
<パナソニックオープンでは7位に ・・・>
2アンダーの33位という戦績を振り返って、“ショットは良いけど、パッティングが思う
ようにならなかった。バーディを獲りたいけど獲れないという状況が続いているので、後は
入るまで練習を続けるしかない” と自身の課題を挙げています。頑張ってほしいですねぇ~
今大会は妹には11打差をつけられ、妹の活躍を手放しで喜んでばかりでは いられません。
“まずはシード権獲得を第一に目指して今後の試合を頑張っていく。もちろんチャンスが
来たら勝ちたいという気持ちもあるし、家族の期待に応えたい” と目標を明確にしました。
妹に負けてばかりでは いけませんネ。次は、姉の明愛プロの番です。応援しましょう。
父の雄士さんは、“二人とも負けず嫌いなので、スコアが悪かった方に「気にするな」” と声を
掛けているといいます。母の恵美子さんは、“明愛も辛いだろうが、明愛に気を遣うことは全然
しない。勝負の世界だから、一人が良いのなら、もう一人は背中を追うか、抜かすしかない。
後はどれだけ本人が努力できるか、私はこのまま「二人とも頑張れ」と両方を応援して行く” と。
姉妹のインタビューやコメントを聞いていると、親御さんの教育の素晴らしさが窺えます。
ご意見をありがとうございました。
先日全英OPの現地リポーターを最後にするとの事でしたので、国内も含めて、ゴルフの公に出てくるのも少なくなるものと期待していました。
以前からも、横柄な態度で、不人気ではあったのに、ゴルフ業界では外すことも出来ず。
この件は、不祥事レベルの失態で、ゴルフファンの署名等が募って、プロゴルファーに関わらなくなるのを望みます。