タイの ＩＴ インフラが急速に 深化しているな ・・・

　　
　８月の初めでしたか、バンコクでのスマートフォンやタブレットの普及が、ドンドン進んでいると
当ブログで書いたのは ・・・　当然のこと 利用者の拡大も、それに費やす時間も増えてきてます。

リサーチ会社のクロス・マーケティングという会社が、アジアの５都市に住む25歳～34歳の中高
所得者層であるヤッピー （若手で都市住民のエリートサラリーマン） 対象に情報通信機器（IT） に
関する調査を 行ない （７月）、ちょっと意外な数字が出ていました。 （サンプル数は各都市200）

　　

それによると、過去１年以内に購入したＩＴ機器 （スマートフォン、タブレット、パソコン） の
平均個数、上海 3.8、ジャカルタ 3.3、ソウル 2.7、バンコク 2.6、東京 1.6 と、東京がペケでしたネ。
既に普及率が高いからなのか … それでもバンコクなどが、普及している様子を 感じさせます。

興味深いのは、スマートフォンを 購入する際に、ソウルと東京では安価な価格設定とデザイン性を
重視し、ジャカルタ、バンコク、上海では新しさ、多機能性を 求める傾向が強かったことです。

タブレットを 購入する際では、重視した点は、バンコク、上海、ソウルで 「多機能性」、ジャカルタで
「革新性・新しさ」、東京では 「価格」 だったそうですヨ。　重視する点が バンコクと東京、逆のような
気がしますがネ。　ヤッピーだけを 比べたらバンコクの方が余裕があって、進んでいるんでしょうか。

　

　タイは 普及率はもちろん、ドンドン進化と深化が拡大しますネ、きっと。　これも その理由です。

タイ・教育省は、政府の 「子ども１人にタブレット１台プログラム」 の第２段階で 新たにタブレット
約120万台が年内に配布されます。　これで全国の小学１年生全員と中学１年生の一部に
行き渡ることになるそうです。　諸物価を 鑑みれば、これらＩＴ機器 まだ高いから誰でも買えません。

また 情報技術通信省は、９億５千バーツ （約30億４千万円） かけて、フリーのWiFi を 来年までに
15万カ所まで増やすそうです。　バンコク市内に１万６千箇所、残りは地方に振り分けられ 国立大学・

　

公立病院・警察署・観光地などに設置されるようです。　誰でも使え、タイ人ならＩＤカード、外国人なら
パスポートでＯＫだそうです。　タイでは 珍しくはハードとソフトが 同時進行して良いですねぇ～

　このような状況下ですから、段々 タイ人のインターネット利用時間も伸びており、タイ人の一週間での
利用時間、11年の18時間に比べ 今年は32時間と 大幅に増えているそうですヨ。　タイでのビジネスも
ここを 考慮・思慮して進まないと、置いて行かれますネ。　次の機会に この辺の話を ・・・　


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト