タイ保健省は、チェンライ県メーサイと国境を接するミャンマーのタチレクで新型コロナに
感染した密帰国者たちからの第二感染を防ごうと一生懸命です。昨日からの続きになりますネ。
ミャンマーからタイに密入国後のタイ人男女らは、14日間の隔離検疫を受けずに街を出歩き、
その結果、他の人たちにウイルスを感染させてしまうという事態も発生させていますからネ。
彼らが搭乗したチェンライ発バンコク行きの空路4便について、搭乗者に対しフライトした
日から14日間、健康状態に注意を払い、発熱・咳・鼻水・喉の痛み・味覚と嗅覚への障害などの
症状がないかに注意を払い、何かあれば地元の保健所・病院に連絡をするよう呼びかけています。
4便は11月28日のノックエアDD8717便、29日のライオンエアSL533便、同日のタイスマイル
WE137便、30日のライオンエアSL545便の国内便です。在住外国人もいるかも知れませんネ。
タイでもコロナの影響で外国人が入国できない今、タイ国民が国内旅行をして観光産業を
活性化させようと、タイ版 Go Toキャンペーン「We Travel Together」が行なわれており、
好調だといいますからネ。海外へ行けない富裕層が国内へ 結構 出かけているようですヨ。
また、今 タイは乾季に入り、雨も降らず好天の続く旅行シーズンです。政府も国内旅行を
活気づけようと、連休などを設定して工夫している最中。そして年末年始がやって来れば、
休暇で各観光地は、多くの人出が予想されチェンマイも人気の観光地となるはずでした。
11月のチェンマイのホテル稼動率は60%~70%に立ち直り、12月は更に上昇することを期待
していた所でした。ですが、この悪いニュースが、繁忙期の観光に影響を与えてきています。
感染して密帰国した不届き者によって、チェンマイのホテル予約が、1,700室もキャンセル
されてしまいました。 感染への危惧が観光シーズンの集客に悪い反響が来たしています。
知られているようにタイでは、国内感染者が出ていませんでしたから、隔離検疫を受けずに
チェンマイやチェンライなどの街を出歩いていたと聞けば、誰でも衝撃が走ります(私らも)。
チェンマイ県知事は先週、ホテル経営者や旅行協会関係者らと緊急会議を開き、対応策を協議
したとのことですが、相当なダメージを受けそうです。日本のような雰囲気になってきました。
感染者が働いていたミャンマー・タチレク市の1G1-7ホテルは、ミャンマー・タイ・中国の
投資家の合弁事業。中国人客も多いと聞きますが、現に中国当局は 既に二人の感染者を
逮捕し隔離しているといいます。これから中国でも感染が広がるやも知れませんヨ ・・・
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