73歳の青木功プロと69歳の尾崎将司プロのツアー出場について、ゴルフ解説者と
ゴルフファンの間で賛否両論です。 皆さんはどう思うでしょうかネ。 ジャンボは
「中日クラウンズ」 の初日 70で回り、2013年 「つるやオープン第1日」 で、66歳で 62 という
ツアー史上初めて記録した年齢以下のスコアで回るエージシュートまで 「あと1」 に迫りました。
が、二日目は1トリプルボギー、4ダブルボギー、7ボギー、1バーディーで17オーバーと大崩れし、
98位で予選落ちでした。 史上最年長記録となる69歳 96日での決勝進出はなりませんでした。
13年の時は決勝に進みましたが、結局 62・72・72・76 の2アンダー、51位で終わりました。
しかし、最終日は 持参した携帯の椅子に座りながら、また、ふぅー ふぅー 言いながらの
苦しそうな試合運びに、もう4日間を戦う体力はないだろう、なんて囁かれたも しました。
実は、4月初めの国内・開幕戦 「東建ホームメイトカップ」 終了時、「クラブを杖代わりにつきながら
棄権ばかりのジャンボが出場するのはおかしい」 という声があがりました。 初日は9オーバー129位
タイと見せ場もなく 18ホールをプレーする、いや歩くのがやっとで、2日目は左肩痛の為、スタート
前に棄権したからです。 ジャンボが出ることで、若手1人の出場枠が減らされるわけですからネ。
ゴルフ評論家は 「もう永久シードなんていう制度はやめるべき。 途中棄権ばかりのプロが出場する
というのはどう考えてもおかしい。 男子ツアーの改善はジャンボに “もう試合に出ないでくれ” と
いうところから改革していかなければいけない」 と言い切っていましたねぇ~ 確かに一理あります。
そうは言いながら、通算113 勝もした昔の男子ツアーを盛り上げた功労者でもありますから、ツアー関係者も
メディアも 「おかしい」 とか 「出ないで下さい」 とは言えません。 言えるのは青木功プロだけでしょうか。
でも青木功新会長も今回の 「中日クラウンズ」 に、宮本留吉プロの73歳 21日を破る73歳 241日の
ツアー最年長出場を記録しながら出場しました。 が、右足痛のため、9番終了後に7オーバーで
棄権しています。 これでは 「ジャンボ尾崎プロに出場するな」 とは言えないでしょうネ (苦笑)。
<66歳で62は凄かった!>
尾崎将司プロの近年の予選通過は、エージシュートを達成した 「つるやオープン」 を最後に、決勝には
進出していません。 13年の 「つるや」 後の17 試合 (うち途中棄権8 試合)、14年は12 試合 (同6 試合)、
15年は12 試合 (同7 試合)に出場してすべて予選落ちでした。 現在、42 試合連続で予選落ちの最中です。
諦めないことは大切だと思いますが、若手や周囲のことも考えないといけないんでしょうねぇ~
長くなりますので明日に続きます ・・・
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「俺が一番だ!」の悪戯小僧がゴルフを楽しんでるかの様な雰囲気が溢れていて、同年代の私も愉快な気持ちになったものです。
一人は夫人の背景を活かして海外に雄飛し、一人は国内でお山の大将の如くであっても社会的苦難と苦闘しながらも技磨きで闘魂を魅せてくれたものでした。
美しい出処進退は難しい。
だからこそ、今も恰好良く、過ごしてほしいと思うのは、私だけでないでしょうね。
コメント、有難うございました。