タイのマンゴーが食べられる！

タイへ来てますと、日本で味わえない果物をたくさん食べられます。マンゴスチン、
ドリアン、ランプータン、マンゴー、パパイヤなどが代表的な果物ですね。　

ワタクシ、以前から果物の中ではマンゴスチンが一番好きでしたが、昨年あたりから
今はマンゴーが取って代わりました。果肉は水分がたっぷりで香りと甘さも濃厚で、
酸味と甘みが溶け合い、何とも言えない味を醸し出し実に美味しいですね。最近、甘い
物も食するようになってマンゴーが好きになったような気がします。

タイでは、今の時期でも果物屋さんの店頭にマンゴーが並んではいますが、旬の3月～5月
のマンゴーには敵いません。この暑い時期のマンゴーは足を伸ばしてでも果実市場で買う
べきでしょうネ。なんせ安くて新鮮です。ですが・・・一年中新鮮なマンゴーのデザートを

食べられるお店があります。ガイドブックなどにも紹介されていますのでご存知の方も
いるでしょうが、「マンゴータンゴ」(Mangotango)というお店です。サイアムのBTS駅近く
で徒歩3分位の場所です。　（318　Siam Square Soi4, Rama1 Rd. Tel 02-658-4660 ）

そんなMangotangoが、なんと日本に第一号店を東京の代官山にある「ラフェンテ代官山」
にオープンしています。タイ本店から日本での営業権を取得し、今後は全国展開していく
予定だそうです。それだけマンゴーも日本の食卓にも定着してきたのでしょう。

そう言えば、今年に宮崎県の知事となって人気者の東国原知事が、宮崎県産のマンゴーを
ピーアールして、結構な高値で売れているようです。輸入量で多いのはフィリピン産の「
ペリカンマンゴー」（ペリカンのくちばしに似て細長い形をしている）、メキシコ産の
アップルマンゴー（皮がリンゴのように赤と緑に染まる）と呼ばれるマンゴーだそうです。

でも、これからはタイのマンゴーも日本で食べられますよ！

今年の4月に「日タイ経済連携協定（EPA）」が締結され、早くも来月にはマンゴーや
ドリアンなどの熱帯果実の関税が即時撤廃される予定です。ワタクシの親しい先輩の
Tさんは、訪タイのたびに日本で没収を覚悟のうえ、市場まで行ってマンゴーをたくさん
購入していましたが、もう安心です。

これからタイ産もグ～と増えるでしょう。タイ産は何て呼ばれるようになるでしょうか？


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