私がバンコク週報で連載 「私流・ゴルフとビジネス」 を担当して、今週で202 回が過ぎます。
丸4年 1週も休まずやれているのは、ブログと違って登場して頂く皆さんの力添えがあってこそです。
200 回には日本ゴルフ協会前会長の森静雄さんに出て頂きました。 今日はその内容で、昨日からの続きす。
『 今回登場いただくのは昨年11月、タイ政府観光庁(TAT)より 「タイ観光庁ゴルフアドバイザー」 に任命された
日本ゴルフ協会前会長・森静雄氏 (62) です。 TATが2020年までに日本人観光客年間200万人を目指すなか、
<ゴルフに関する観光大使に任命された森静雄さん>
今まで以上にゴルフで訪れる日本人ゴルファーを増やすためには、さらなる具体的かつ実務的な施策が必要と
なります。 そこでプロゴルファーとして、また多くのゴルフイベントをプロデュースした経験と人脈を買われ、
白羽の矢に立ったのが森さんでした。
最近では2カ月に一度来タイしている森さんですが、26歳の1980年、プロテストに合格。 プロとしてスタート
します。 翌年からアジアサーキットに挑戦するなど主に海外ツアーを中心に各国を転戦。 海外出場試合数は
200 試合を数え、特に豪州ツアーに初参加した日本人選手として知られ、その草分け的存在です。
2000年に日本プロゴルフ協会理事に着任。06~08年に副会長を務め、12年、10代日本プロゴルフ協会会長に
就任しました。 海外ツアー転戦の経験が豊富なことから米国や豪州のゴルフ界との親交も深く、米国・
オレゴン州の日米ゴルフ親善特使にも任命されています。 その間、ゴルフのミニツアー、企業とタイアップ
したゴルフイベントなどを数多く成功させました。 現在は新東京ゴルフクラブ (茨城県坂東市) の代表
取締役社長、PGA千葉プロ会会長なども兼任しています。
TATアドバイザーとして最初に手掛けるイベントは、TAT、日系旅行代理店、そしてゴルフ業界と協力し、
日本人観光客中心にタイのゴルフとコースの素晴らしさの魅力を伝えることを目的としたゴルフ週間を
2017年に目指しています。 観光も取り入れタイの歴史や文化に触れる機会になることを願い、このゴルフ
週間を恒例イベントに定着させたい意向だといいます。
森さんが考えるゴルフとビジネスの共通点は 「我慢」。 競技のうえで積極的に攻めたいところを無理して
ボギーになるよりパーでまとめておく、我慢するホールは我慢してチャンスを待つ。 全部のホールで
バーディが取れるわけではない。 ガードを固めてボギー、ダボを極力打たないようにするには我慢が不可欠
だと強調します。 ビジネスも人生も 「これだ!」 と閃いてやっても上手くできるものではない。
大きいこと考えず、その前にコツコツ、ジワジワと時間をかけて進めることが大切と考えているそうです。
<グリーンウッドCCの鴻巣文昭支配人(左)と ・・・>
東南アジアを皮切りに世界各地のゴルフ場をみてきた森さんは、「近年、タイのゴルフ場はレベルアップ
しており、欧米のトーナメントでも通用するほどコンディションの素晴らしいコースが増えている。
世界的に見ても魅力に溢れている」 と話していました。
タイのゴルフファンには心強い 「ゴルフアドバイザー」 の誕生でした ・・・ 』
タイのゴルフ界に 日本や欧米のゴルフに精通した方が、関わって来られる時代になりました。
日本と違って、タイのゴルフ界はこれからでしょう。
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