10月に明るみに出た過労死事件を通じ、NHKの無責任体質が明らかになった。2013年に自宅で死亡しているのが発見され、後に過労死認定された佐戸未和さん(当時31歳)の遺族は、昨年の電通過労自殺事件発覚以降、NHK側に「事件」を公表するように求めてきた。窓口になった首都圏放送センターはのらりくらりとした対応に終始して、最終的に「両者が決裂した格好のまま事実が公表されることになった」(NHK関係者)。
しかも、佐戸さんが死亡した当時、報道局長を務めていた荒木裕志氏はなんら責任を問われることなく、16年4月に放送統括補佐、国際統括担当のNHK理事に出世している。また、都庁記者クラブに所属していた佐戸さんの直属の上司にあたる都庁キャップ(当時)への表立った処分も行われていない。
「どの面下げて電通過労自殺を偉そうに報じるのか、と遺族が憤っても仕方がない」(別のNHK関係者)のだ⇒続きはこちら・・・
しかも、佐戸さんが死亡した当時、報道局長を務めていた荒木裕志氏はなんら責任を問われることなく、16年4月に放送統括補佐、国際統括担当のNHK理事に出世している。また、都庁記者クラブに所属していた佐戸さんの直属の上司にあたる都庁キャップ(当時)への表立った処分も行われていない。
「どの面下げて電通過労自殺を偉そうに報じるのか、と遺族が憤っても仕方がない」(別のNHK関係者)のだ⇒続きはこちら・・・