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大企業優遇、極まれり 消費税という迷宮 その3

2016-02-21 | 労働ニュース
外国で買い物をした経験のある方は、免税についてご存じであろう。

大きく分けて2種類あるわけで、ひとつは空港などの免税店が典型だが、あらかじめ商品に税金が課されておらず、言い換えれば買い物をした時点で恩恵に浴せるケース。

いまひとつは、商店からはひとまず税込みの値段で買い、領収書と必要書類を提出して、後日還付を受けるケースである。これは、外国の消費者からは間接税を取る意味がない、という考え方に基づいている。したがって、外国内で消費し終えてしまった商品、具体的には飲食した物だが、これについては普通、税金の還付は受けられない。



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