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なぜ転職で入った「2社目」の勤続年数は短くなりがちなのか

2016-02-16 | 労働ニュース
転職支援・コンサルティングの仕事をしていると、「転職者は2社目の勤続年数が短い人が多いって本当ですか?」と聞かれることがあります。新卒一括採用が一般的な日本では、過去「退職まで勤めあげる」のもまた一般的でした。最近では転職が珍しくなくなってきたとはいえ、それでも転職活動は大きな労力がかかります。せっかく決心して転職したのに、なぜ短期間で辞めてしまうのでしょうか。長く勤められる会社を見つけるには、どうしたらいいのでしょうか。

■転職で不満を解消できたはずなのに……

まず、「なぜ2社目は早めに辞めてしまう人が多いのか」について、解説します。相談に来られる方の傾向をみると、はじめての転職では、1社目の不満を解消するだけの仕事選びをしてしまう人が多いからではないかと考えます。

社会人になったばかりの若い世代は、求人情報からイメージしていた理想と現実のギャップを感じて不満を持ちがちです。チームを任されるようになる

なぜ転職で入った「2社目」の勤続年数は短くなりがちなのか

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