トヨタ自動車グループで自動車部品大手「アイシン・エィ・ダブリュ(AW)」(愛知県安城市)の昨年度の採用試験を受けた愛知県内の20歳代の元女子学生が、就職活動中に同社の男性幹部(当時)から不適切な関係を迫られたとして、男性幹部と同社を相手取り、約600万円の損害賠償を求める訴訟を名古屋地裁に起こしたことがわかった。
関係者によると、元女子学生は、昨年8月の同社の筆記試験に合格。その後、知り合いだった男性幹部から「自分が合格させた」と連絡を受け、入社の見返りに食事に付き合うことなどを繰り返し求められたが、要求を断り続けたため、最終面接で不合格にされた、と主張している。
この男性幹部は当時、製造本部の副本部長を務めていたが、問題発覚後の昨年11月に処分を受けて退社したという。同社は「訴状が
「就活中、食事断り不採用に」元女子学生が提訴
関係者によると、元女子学生は、昨年8月の同社の筆記試験に合格。その後、知り合いだった男性幹部から「自分が合格させた」と連絡を受け、入社の見返りに食事に付き合うことなどを繰り返し求められたが、要求を断り続けたため、最終面接で不合格にされた、と主張している。
この男性幹部は当時、製造本部の副本部長を務めていたが、問題発覚後の昨年11月に処分を受けて退社したという。同社は「訴状が
「就活中、食事断り不採用に」元女子学生が提訴
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます