アクリフーズで年収60万円ダウンも 恨み買った給与体制〈ＡＥＲＡ〉

※AERA　2014年2月10日号より抜粋

不安そうな様子の契約社員を前に、人事担当者は、「努力して評価を高めていただければ、時給が上がるため、当面は年収に大きな変化はない」と言い、新制度では、「頑張った人が報われるんです」と繰り返した。

　だが、契約社員にとって、その実態は違うものだった。この集会に参加していた契約社員は言う。

「ウソばっかりですよ。私も時給は上がりましたが、年収ベースでは約20万円下がった。60万円下がった同僚もいます」

恨み買った給与体制