酒田地区広域行政組合消防本部の男性消防士=当時(20)=が自殺した問題は約2年半を経てようやく、その真相が遺族に示された。地方公務員災害補償基金は男性消防士への暴力行為があったと認定した。「パワハラはなかった」と消防本部は繰り返してきたが、内部調査は適切だったのか、問題にどう向き合ってきたのか再検証が求められる。
基金県支部は双方の主張だけでなく、消防職員に対する独自の追加アンケートを通じて結論を導いている。複数の証言を踏まえ、指導者から男性消防士に対する言動の一部は「指導の範囲を逸脱したものだった」と判断した。
基金県支部は追加アンケートを無記名式で行った。一方、消防本部のアンケートは記名式で、名前を明かすことを拒み、事実を語ることを避けた職員がいたことが本紙の取材で分かっている。組織自体が職員の信用を得られていない。
アンケートとそれ以前の聞き取り調査の結果・・・・続きはこちら
基金県支部は双方の主張だけでなく、消防職員に対する独自の追加アンケートを通じて結論を導いている。複数の証言を踏まえ、指導者から男性消防士に対する言動の一部は「指導の範囲を逸脱したものだった」と判断した。
基金県支部は追加アンケートを無記名式で行った。一方、消防本部のアンケートは記名式で、名前を明かすことを拒み、事実を語ることを避けた職員がいたことが本紙の取材で分かっている。組織自体が職員の信用を得られていない。
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