岐阜市職員の自殺 公務災害と認める判決

９年前、岐阜市の元職員が自殺したことについて、岐阜地裁は、「仕事のストレスが原因だった」と主張した妻の訴えを認め、公務災害ではないとした処分を取り消す判決を言い渡しました。

　この裁判は、２００７年１１月に自殺した岐阜市の元公園整備室長、伊藤哲さん（当時54）の妻・左紀子さんが、自殺は仕事のストレスが原因だったと訴え、「公務災害ではない」と判断した地方公務員災害補償基金の処分を取り消すよう岐阜地方裁判所に求めていたものです。

　眞鍋美穂子裁判長は２２日、「公務と精神疾患の間に因果関係が認められ、その精神疾患から発作的に自殺した」などとして妻の訴えを認め、基金の処分を取り消す判決・・・・続きはこちら