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体罰や暴言で子どもの脳が変形。“指導”に見せかけた虐待の実情

2018-10-05 | 労働ニュース
 女子レスリングでオリンピック4連覇を果たした伊調馨選手が声を上げたことを皮切りに、日大アメフト部、マラソン、ボクシング、体操、重量上げ……。2018年に入ってからアマチュア・スポーツ界ではパワハラ問題が後を絶ちません。

「たとえそれが“指導”の名の下に行われようと、力で言うことを聞かせる、力で押さえつけて支配する行為は、れっきとした暴力です」と語るのは、臨床心理士でIFF CIAP相談室セラピストの木附千晶さん。

 子どもと家族をめぐる問題を中心に臨床・執筆活動を行う木附さんに、現代の暴力・虐待問題について伺いました(以下、木附さんの寄稿)。

◆暴力で支配する指導に、教育効果はない

 たとえそれが“指導”の名の下に行われようと、力で言うことを聞かせる、力で押さえつけて支配する行為は、れっきとした暴力です。暴力を使って恐怖を煽るやり方は、手っ取り早く言うことを聞かせたり、一時の結果を得るには確かに便利かもしれませんが、教育効果はゼロです。

 たとえば小学校時代に塾講師から日常的に暴力を受けていたという女性(37歳・会社員)は、「体罰を受けたときの風景は、25年以上たった今もありありと目の前に浮かぶのに、きっかけになったできごとはまったく思い出せないんです」⇒続きはコチラ・・・・

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