炊き出しを始めたのは、リーマン・ショック後の2009年。当時、岡崎駅周辺には職にあぶれ、家のない人たちがたむろしていたといいます。そんな生活困窮者を何とか救えないかと始めたのが、炊き出しでした。
炊き出しだけでなく、命をつなぐためにお金を工面してあげることも。また、働く場所もなく、生活に困っている人を連れて市役所の福祉課へ出向き、生活保護を受けられるよう、保証人にもなりました。
愛知県蒲郡市にある介護施設「四季彩の郷 新葵荘」で働く小野寺さん。仕事を辞めて寝る所がなくなり、3か月ほど路上生活をしていたとき、炊き出しをしている三学さんと出会いました。
「ちょうど、朝だったんですけども、三学さんの方に『仕事したいんですが、どこかありますか』と聞いたら、『介護の仕事があるよ』⇒
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