先日購入したHHKBにはHappy Hacking Keyboard キーマップ変更ツールというツールが用意されています。その名の通りHHKBのキー配列を自由に変更出来るものです。
HHKB関連のWebページを見ていると、Fnキーを押したときのキーアサインを変えている事例が良くあるので、僕なりに一番使い易いキー配列を考えてみることにしました。
よく話題になるのはカーソルキーの配置でしょう。昔よく利用していたテキストエディタが「Control + W/A/S/D」でカーソル移動できたこともあって、HHKBでも凸型に配置できれば良いなと思ってはいました。ただ、「Fn」キーの場所はDIPスイッチで設定できる範囲でしか移せそうになく、左側にある「Opt(Alt)」キーや「Command(Windows)」キーは割と使用頻度が高いので、キーボードの右側で凸型のカーソルキー配置を考えることにしました。あまり「Fn」キーから離れてしまうと使いづらいので、例えば以下のような感じです。
「Fn」キーに近い位置でカーソルキーを凸型に配置しつつ、「PgUp」「PgDn」などの移動関連のキーをその周辺に置くことが出来ており、悪くない案ではないでしょうか。
しかし、早速キーマップ変更ツールでキー配列を変更するも束の間、一つ肝心なことを忘れていることに気付きました。僕はキーマップを変更することが出来ないHHKB Professinal2を併用するユーザだったのです。いくらHHKB Professional HYBRID Type-Sで便利に使えるキー配置であっても、Professional2ではその配列は使えないので、両方のキーボードを使う際に混乱を招くだけです。なくなくHYBRID Type-Sのキーマップを初期化することにしました。