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オールドコーチを知る

2025-01-04 16:09:52 | 服/カバン/時計/小物/日用品

正月休みを利用して、自宅にあるかなりくたびれてきた革製品をクリーニング・補修しました。

古いTUMIの革パーツ補修 - 物欲王

古いTUMIの革パーツ補修 - 物欲王

前回の記事では古いTUMIのエクスパンダブル・オーガナイザー・コンピュータ・ブリーフ(26041D4)のクリーニングを行いました。OGPイメージ古いTUMIのクリーニング-物欲王実は...

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クリーナーやブラシなどは以前TUMIのクリーニングをしたときに買いそろえてあるので、必要なものはやる気だけ。久し振りに革にクリームを塗り込むと、どのカバンや日用品もしっとりと蘇りました。

そんな折にたまたまこの動画を見て「オールドコーチ」という言葉を初めて知りました。

【オールドコーチとは】歴史・特徴解説&オススメバッグご紹介! - マガジン

確かにCOACHは2000年代に入ってから、革素材だけではなく、ファブリックをふんだんに使った製品をたくさん出し始めた印象があります。1990年代ないしそれ以前のCOACHと今のCOACHではかなり製品ラインナップが異なりますよね。

[コーチ] COACH クロスビー レザー コミューター
Coach(コーチ)
COACH(コーチ)

そこで、しばらく使っていなかった古いCOACHのカバンをクローゼットから出してきました。2011年くらいに買ったカバンなので「オールドコーチ」とまではいきませんが、14年も経った革製品なら現行製品とは違った味わいがあるかも知れません。早速レザークリーナーで汚れを落とし、モイスチャライザーで革に潤いを与えてみました。

クリーニングを一通り終え、ブラシを掛けながら革を眺めていたところ、真っ黒だったはずのカバンが所々茶色に変色しているではありませんか!(上の画像では、金色の金具がついている部分の革素材が、元の黒色から茶色に変化しています)

余談ですが、この変色もレザーコンシーラーを塗ってしまえば、新品同様に真っ黒に染めることも可能です。それはそれで綺麗になるので、革製品との付き合い方の一つですね。

閑話休題。

この変色は、経年変化したRed WingのBeckmanBlacksmithのように、地の革の色が透けて見えているのだと思います。真っ黒だったときも素敵なカバンでしたが、一部染めた黒色が抜けた状態も、茶色がアクセントになっていて格好良いものです。革製品は長く所持し続けると、こういう経年変化を楽しめるのですね。素晴らしい。

今まで定期的な革製品のメンテナンスをサボりがちでしたが、今年からはもっと大切に使い続けようと思いました。

 

コメント (2)
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