適当な言葉が思い付かないのですが、大雑把に言うと「最近運気が落ちている」気がするので、パワースポットに行ってみることにしました。あまり占いや風水、宗教には詳しくないのですが、行き詰まったときは神頼みしかありません。
ネットで検索すると都内にもいくつかパワースポットがあるようです。その中から「東京のお伊勢さま」という響きに惹かれ、東京大神宮に足を運びました。いきなり伊勢神宮には行けませんが、伊勢神宮の遙拝殿であれば御利益が期待できそうです。
参拝してみると小さな敷地ですが、妙に心が落ち着く空間でした。神社の社殿は美しいですね。(語彙が乏しくて恐縮ですが)ガンダムのアンテナを彷彿とさせる美しい屋根の造りに見入ってしまいました。
ところで少し前に公開された動画内で「最近は100mmとかの中望遠スナップが流行っている」という話を耳にしました。
先月から愛用しているG100DWには35mmサイズ換算で90〜300mmの望遠ズームレンズが付いているので、東京大神宮から神楽坂方面に歩いて、僕にも望遠レンズでスナップが出来るか試してみました。
しかし、G100Dに付属するキットレンズは本当によく写ると思います。その昔、学生時代になけなしのお金をはたいて買ったカメラに付いてきたキットレンズはかなりがっかりする代物で、次にカメラを買うことがあったらカメラとレンズは別に買おうと固く心に誓ったものでした。もっともセット販売するようなレンズに対する製品戦略はメーカによって異なるようで、僕の少ない経験だとNikonとLUMIXの安価なレンズはとても良い印象があります。安価なレンズだから単に写りが安っぽいのではなく、安価なレンズは高価なレンズとは違った雰囲気の写真が撮れるというのは消費者としてとても嬉しいです。後は僕の写真撮影の腕が上がれば完璧です。
「東京のお伊勢さま」が近くにあるので、伊勢のセレクトショップがありました。何ともお洒落です。ちなみにレンズを望遠ズームにするだけではなく、アスペクト比もマイクロサーズならではの4:3にしてみました。写真で一般的な3:2とは違って、どんと構えたような印象を受けますね。写真によっては一瞬「真四角」かなと思うくらい。
店前の看板にはご飯山盛りの写真がありました。米不足の今、山盛りご飯を出し続けることは大変なのではないかと思います。企業努力に頭が下がります。
閑話休題。望遠レンズは距離感がつかめず難しいです。しかも普段使っている標準ズームと撮り方も一緒になっていて、単に被写体から離れて撮っているだけになってしまっているし...
神社だけではなく、飯田橋には教会もあります。いろいろな宗教が当たり前に混在できる日本は素敵な国だと思います。
飯田橋駅自体も改装されてかなりきれいになり、時を同じくして駅周辺にもきれいなビルが増えました。古くからある街が所々新しくなり、新陳代謝が行われていきます。街も生き物です。
駅前の橋を渡ると、その向こうは神楽坂です。
脇道1本見てもお洒落な感じです。
かと思えばこんな方が立っていたり。
こんな御仁もいらっしゃいました。何だかどの写真もピント合わせすら上手に出来ていなくてお恥ずかしい...
都会なのに風情もある不思議な場所です。
米不足の影響は神楽坂にも来ているのでしょうか。早く元に戻ることを祈るばかりです。
細い脇道にはスーパーカブが似合います。
一本裏に入るとお洒落なマンションがありました。こんな家に住んでみたいです。
かと思えば不意に丸太に出くわしました!
パワースポットを起点として、神楽坂で楽しいひとときを過ごせました。
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