9/9 新型コロナウイルスで外出を控え8か月振り東京へ。台風一過で暑い。電車はラッシュを避けたので混んでいない。まずは上野精養軒支店(3153=西郷さん)で腹ごしらえ。国立西洋美術館「ロンドン ナショナルギャラリー展」へ。入場日時はPCで日時事前予約(コンビニでも可)。予定時刻(12:30~13:00)より早めに着いた。常設展を観て回る。クラーナハ展(2016/10)で観たような「ホロフェルネスの首を持つユディト」が展示。複製画?と思い係員に質問。答えはクラーナハ展の縁で購入したとのこと。
名画ぞろいのロンドンナショナルギャラリーから60点。ポイントはゴッホの「ひまわり」。他にモネ「睡蓮の池」、フェルメール「ヴァージナルの前に座る若い女性」、レンブラント「34歳の自画像」、ルノワール「劇場にて」、ベラスケス「マルタとマリアの家のキリスト」、ゴヤ「ウェリントン公爵」・・・・
新発見はカルロ・クリヴェリの「聖エミディウスを伴う受胎告知」。その大きさ、精緻さ、アイデアに感銘した。
加えてゴヤの「ウエリントン公爵」の疲れた表情が何とも言えない
彼は人間の内面を描かく第1人者ではないかと思う。
昨年オランダ、ベルギーツァーでこれらの画家の作品にも数点お目にかかっておりチョット懐かしい ゴッホの「ヒマワリ」は7作品あるが…ロンドンナショナルギャラリーの作品(4作目)が最も有名かも?(ゴーギャンが欲しがった作品)
ヒマワリ7作品内訳は
1作目 個人蔵(アメリカ)バックが淡い水色
2作目 焼失 小林 顧弥太が所蔵したが太平洋戦争(1945)の空襲で灰燼に帰す。バックが濃い紫色
3作目 ノイエ・ピナコテーク所蔵(ドイツ ミュンヘン) バックが淡い水色
4作目 ナショナルギャラリー(イギリス ロンドン) バックが黄色の1作目⇨完成域に達した ヒマワリの幹、葉っぱの緑が薄め
5作目 損保美術館所蔵(日本 東京)バックが黄色の2作目、4作目と類似 幹 、葉っぱの色が濃いめ
6作目 フィラデルフィア美術館所蔵(アメリカ フィラデルフィア) バックが淡い水色
7作目 ゴッホ美術館所蔵(オランダ アムステルダム) バックが黄色の3作目⇨昨年現地で観た ゴッホ美術館は写真禁止で残念❕❕
どれも素晴らしい。あとは好みの問題と思う
蛇足だが 7作品を写真パネルで比較展示;一番自然に感じるのがロンドンナショナルギャラリーの作品と感じた
蝉の季節も終わりに近づき 喧噪も聞かれない…初秋の趣。
アゲハの幼虫 小さな山椒の木に数匹のアゲハの幼虫 葉っぱが全部なくなり丸坊主に
アゲハの3齢幼虫 大きくなると幼虫の完成形になる カメラ(Z6)の調子が悪くブレあり
スズメ蛾 山椒の木に水やり時 結構大きい
カラスウリの花 夜散歩時スマホにて 花の中でも際立ってユニークな
様相 異次元的な見ごたえ もう赤い実がなっている
セミの脱皮 直後か?朝散歩時発見 スマホにて アブラゼミの誕生だ
フクラスズメ蛾幼虫 朝散歩 ヤブガラシの葉っぱをどん欲に食す
やけに派手な斑点は すべての蛾の特徴 目立たなくするのではなく
怖いぞ!と威嚇する目的か!
セミの死骸を拾う 左からアブラゼミ♂ アブラゼミ♀ ミンミンゼミ♂ 蛍光灯下で撮影
セミのおなか側 目の色が微妙に違う 左アブラゼミ♂は暗い茶色 真ん中アブラゼミ♀は黒 右のミンミンゼミは明るいルビー色
個体差か種類によるかは知らない
ミンミンゼミ♂のお腹側 透明の翅(はね)をじっくり見たのは初めて
レースの洋服のように見える
皆さん 「ご安全に!」と言う挨拶言葉をご存じだろうか? 意味は「こんにちは!」 現役時代 30年以上前のことだが「ご安全に!」と言われてビックリ。その時 鉄鋼業では「ご安全に!」が挨拶言葉(こんにちは!)と聞いた。さて今年 8/30の新聞にコロナ禍の「ご安全に」と言う記事が載った。30年ぶりに「ご安全に!」。由来はドイツの鉱山での挨拶「グリュックアウフ(ご無事で!)」から来ており留学社員が持ち帰り1953年住友金属工業で「ご安全に!」運動が始まる。その後同業者や建築業に広まった・・・記事から。
皆さんコロナ禍にご安全に!
ではまた
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