ノンシリコンシャンプー

近頃、ノンシリコンシャンプーについて




よくお客様から質問されるのが




ノンシリコンって良いんでしょう？




ノンシリコンシャンプー使ったけれど、良いのかわからない





などなど





シリコンって本当に悪なの？ってところですが





昔はそうだったというのが正しいと考えます




でも最近は




シリコンは豊胸手術で体内に入りますし





医療現場で傷を治す絆創膏もシリコン




ファンデーションや日焼け止め剤に配合されている




紫外線反射剤の酸化チタンや酸化亜鉛などを





皮膜で覆い、かぶれを抑制するのもシリコン




紫外線吸収剤はまた別物で注意です



（専用クレンジングがメーカーから出されている場合は

それをお使いになるほうがいいです）






調理器具もシリコン





色々なところに使われていますね





シリコンは分子量が大きいので肌への浸透が無く




アレルゲンにもならない




なので




悪者ブームに乗せられた感がすごく強いです




必要なところに必要なだけ仕様するというのが正しい使い方です





以前パラベンがそうであったように




パラベンフリーのものが良いという風潮があって





ドラッグストアーなどで




フリーと書かれたものがよく売れていました




パラベンは防腐剤として使われますが




少しの量で効き目があります（量が多いとアレルギー反応があります）




数種類のパラベンを混ぜると（すごく身体に悪そうな感じですが）




本当にわずかの量で防腐作用があります




一部のパラベンが環境ホルモンの疑いがありました




そこで全てが悪くなってしまったのです





パラベンフリーの変わりに出てきたのがフェノキシエタノール




一般的な化粧品でよく使われます




量に関係なくアレルギー反応があります




どちらが優れているということでは無いです




一方だけを悪者にして




あたかもそうではない方が優れていると錯覚をしてしまいます





なのでシリコンもあまり敏感になり過ぎない方がいいということです









もちろんシャンプーはノンシリコンをお勧めします




トリートメントなどはダメージが多い方は



毛先少しだけ



擬似キューティクルとしてのシリコンもありと考えます（オイルおすすめです）




カットするまでの処置ですが






そうそうノンシリコンシャンプーでも




トリートメントはシリコン入っているの多いですから（はっはっは）




地肌にはつけないようにトリートメントして下さいね




あとトリートメントしてから身体洗って下さい





ノンシリコンシャンプーで髪がきしむんですという方




いらっしゃいますか？





そうなんですよね




だってシャンプーの基材が




ラウレス硫酸ナトリウムとなっていますから





安価なシャンプーで使われている基材です




脱脂力が非常にあるので




パーマ、カラーをされている方はご使用されないほうがいいですね




裏の成分表のところ




見づらいですが




大事なんです




うやむやにしたいところは殆どが字が小さいものなんですよね


これが