高野山2日目の朝
6時からお勤めで
20数名の方(宿泊者)と一緒に
般若心経を唱え
部屋に戻ると精進料理が用意されていて
朝から心身共に清らかになる感じ
今日は今回の旅の目的である
弘法大師空海に会うことと
空海や戦国武将、大名、皇族などが
歩いた道である
町石道を辿ること
食事をすばやく済ませ
8時には宿を出発
3kmほど歩いて
奥の院の霊廟へごあいさつ
同じ道を歩かせていただきます
何も答えぬ弘法大師空海
お水をお供えして
もう一度会いにきますと約束して
近くからバスに乗り込み高野山駅へ
ケーブルカーで下山
高野駅から7駅ほど下った駅から出発
この7つの駅の間にどれだけの
杉林の山を越えただろうか
10?20?それ以上?
つらくなるので無心に
駅到着
自販で水とポカリ購入
お財布から小銭すべてが地面へ落下
自販の下から50円見つけるまで5分
もう汗だらけだ
急がなければ
一般的な時間は8時間弱
ただいま10時30分(宿坊5時までに入るんだよ)
まずい
駅を出てから
早速
迷子だ(泣)
歩いている人には全員に声をかけて
コミュニケーション っていうより方向確認だよ
街中を歩いて
やっと入口の慈尊院に到着(1000年もの間、女性はここまでしか近づけなかった)
ここからスタート(ここまで30分も歩いているから)
慈尊院の横の階段を上がっていく
丹生官省府神社
茅の輪をくぐって進むと悪いことが起きないらしい(ってことは起こるのか?)(不安)
気を取り直して出発!
高野山の奥の院 空海の霊廟まで
25kmあまり(町石道)
杉林の山中をひたすら歩く
歩く いや 登っている
いきなり登山道だ
やっと一つ目の山
いい疲れ感
700~800mくらいの山を縦走じゃなく
登り降りしながら行くんだ
かなり進んだだろう
看板発見
2km
もうこんなに疲れてきたのに
もう2kmかまだ2kmか(問答がはじまった)
でもここからは無心
何も考えず、ひたすら足を前に出すことだけに集中
吹き出す汗も心地のいい風が抜けていく
歩く
あるく
アルク
遂にここまで来たぞ
やった100町だ~
全部で217町あるから
え~とまだ半分来ていないってことだ(いやもう少しで半分)
くそ~うかれてしまった
無心に歩く あるく アルク
疲れが~
少しエネルギー補給
駅で買ったヨモギまんじゅう うまい(涙)
うますぎだぞ
頑張れそうだ
無心に歩く あるく アルク
あっこんにちは
あなたもおひとりですか
熱いのにご苦労さまです
お先に
またお会いできる日まで
軽く会釈を済ませ
無心に歩く あるく アルク
なんだか急にぞくぞく感が
うわぁ 首もと 寒い
ああぁ~やばい~
なにかが~
寒い~
背中がぞくぞくする~
深呼吸
気を大きく広げて
エネルギー放出~
もうなんともない
いまのはなんだったんだろう
無心に歩く あるく アルク
あっこんにちは
ひとりで大丈夫?
まだこんなに小さいのにえらいね
君もがんばっているからおじさんも負けないからね
お水あるかい?
よろこんでいるでしょう って
山中を何時間もひとりで歩いていると
おじぞうさんに会うだけでも
泣けるほどうれしいもんなんだよ
無心に歩く あるく アルク
なんか車の音が聞こえてきたみたいだ
おお~いい ここにいるぞ~って遭難者かって
人の声まで聞こえてくるぞ
ついに ついに
やりました
ここを登れば
大門~
会いたかったよ~
涙でかすんだわけじゃないよ
もう足が・・・限界・・・
宿坊まであと2km
弘法大師空海 また明日伺います
生まれたばかりの仔馬のような
足取りで宿坊到着
今夜は何事も起こりませんように
明日へつづく
6時からお勤めで
20数名の方(宿泊者)と一緒に
般若心経を唱え
部屋に戻ると精進料理が用意されていて
朝から心身共に清らかになる感じ
今日は今回の旅の目的である
弘法大師空海に会うことと
空海や戦国武将、大名、皇族などが
歩いた道である
町石道を辿ること
食事をすばやく済ませ
8時には宿を出発
3kmほど歩いて
奥の院の霊廟へごあいさつ
同じ道を歩かせていただきます
何も答えぬ弘法大師空海
お水をお供えして
もう一度会いにきますと約束して
近くからバスに乗り込み高野山駅へ
ケーブルカーで下山
高野駅から7駅ほど下った駅から出発
この7つの駅の間にどれだけの
杉林の山を越えただろうか
10?20?それ以上?
つらくなるので無心に
駅到着
自販で水とポカリ購入
お財布から小銭すべてが地面へ落下
自販の下から50円見つけるまで5分
もう汗だらけだ
急がなければ
一般的な時間は8時間弱
ただいま10時30分(宿坊5時までに入るんだよ)
まずい
駅を出てから
早速
迷子だ(泣)
歩いている人には全員に声をかけて
コミュニケーション っていうより方向確認だよ
街中を歩いて
やっと入口の慈尊院に到着(1000年もの間、女性はここまでしか近づけなかった)
ここからスタート(ここまで30分も歩いているから)
慈尊院の横の階段を上がっていく
丹生官省府神社
茅の輪をくぐって進むと悪いことが起きないらしい(ってことは起こるのか?)(不安)
気を取り直して出発!
高野山の奥の院 空海の霊廟まで
25kmあまり(町石道)
杉林の山中をひたすら歩く
歩く いや 登っている
いきなり登山道だ
やっと一つ目の山
いい疲れ感
700~800mくらいの山を縦走じゃなく
登り降りしながら行くんだ
かなり進んだだろう
看板発見
2km
もうこんなに疲れてきたのに
もう2kmかまだ2kmか(問答がはじまった)
でもここからは無心
何も考えず、ひたすら足を前に出すことだけに集中
吹き出す汗も心地のいい風が抜けていく
歩く
あるく
アルク
遂にここまで来たぞ
やった100町だ~
全部で217町あるから
え~とまだ半分来ていないってことだ(いやもう少しで半分)
くそ~うかれてしまった
無心に歩く あるく アルク
疲れが~
少しエネルギー補給
駅で買ったヨモギまんじゅう うまい(涙)
うますぎだぞ
頑張れそうだ
無心に歩く あるく アルク
あっこんにちは
あなたもおひとりですか
熱いのにご苦労さまです
お先に
またお会いできる日まで
軽く会釈を済ませ
無心に歩く あるく アルク
なんだか急にぞくぞく感が
うわぁ 首もと 寒い
ああぁ~やばい~
なにかが~
寒い~
背中がぞくぞくする~
深呼吸
気を大きく広げて
エネルギー放出~
もうなんともない
いまのはなんだったんだろう
無心に歩く あるく アルク
あっこんにちは
ひとりで大丈夫?
まだこんなに小さいのにえらいね
君もがんばっているからおじさんも負けないからね
お水あるかい?
よろこんでいるでしょう って
山中を何時間もひとりで歩いていると
おじぞうさんに会うだけでも
泣けるほどうれしいもんなんだよ
無心に歩く あるく アルク
なんか車の音が聞こえてきたみたいだ
おお~いい ここにいるぞ~って遭難者かって
人の声まで聞こえてくるぞ
ついに ついに
やりました
ここを登れば
大門~
会いたかったよ~
涙でかすんだわけじゃないよ
もう足が・・・限界・・・
宿坊まであと2km
弘法大師空海 また明日伺います
生まれたばかりの仔馬のような
足取りで宿坊到着
今夜は何事も起こりませんように
明日へつづく