虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

数にはできない価値がある

2007年06月12日 | ひとりごと
某カード会社のCMのことではありません。

ボクが高校のとき、部活の顧問が、引退や卒業の時期になると3年生に言っていた言葉があります。


「教師は『物がいくつ売れた』とか、『金がいくら儲かった』とか、そういう数字にできることじゃなくて、『自分で稽古つけたヤツがうまくなった』とか『自分の指導の甲斐あって何かしら伸びるところがあった』とか、そういう形にできないところにやり甲斐を感じるものだ」


こんな感じのこと。


今ニュース番組を観るとこの言葉がよぎる。


例のコムスンの件。


顧問の言葉は、そのまま福祉の世界にもあてはまるんじゃないかと思えてならなくて。


福祉に就く現場の人たちは、利用者の「ありがとう」にやり甲斐を感じて頑張っているんじゃないだろうか。

それを、やれ「利用者を月に何人増やせ」だの、「一人あたりの利用料をどれだけ取れ」だの言うのは、現場で頑張る人たちの努力を、何よりも福祉の本質を踏みにじる行為に外ならないんじゃないのかな。

そもそも利益第一の考え方で福祉に手を出すこと自体がおかしいんじゃないの?


ようやくグッドウィルが福祉から完全撤退することにしたらしい。

「福祉は儲かる」なんて間違った熱意で安易に福祉に手を出す企業がこれ以上出ませんように・・・