虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

公共広告児童生徒

2009年07月15日 | ひとりごと
先日全校児童生徒にこんなものが配布されました。

全校児童生徒340人に2~3枚。

全校で約700枚くらい。



わかります?

これ、オリンピック・パラリンピック招致ステッカー。

これをいろんなところに貼って、招致活動を盛り上げてほしいんだとか。

先日プレゼンかなんかあった時、東京は開催への市民の関心や賛意の低調さがネックになっていたらしいからね。


東京都は本気です。

とにかくオリンピック・パラリンピックに予算をかけてます。

いたるところにはためく幟。

学校を含めたあちこちの公共施設にたなびく横断幕。

そして今回のステッカー。

そんな予算どこから湧いてきたのか。

医療・教育・福祉の予算はバシバシ削っておいて、児童生徒を広告塔のように使うのか。

何のためのオリンピックなのか。

誰のためのオリンピックなのか。



都知事は都民のために、税金は豊かな暮らしのために。