虹の向こうに

4人の子どもの父親をしています。
リバ剣、段位は三段。
なぜか少年野球の監督してます。

「皆勤賞」は廃止せよ

2012年03月07日 | ひとりごと
Twitterでみつけたいくつかのつぶやきから感じたこと。

皆勤賞という罪悪。

中には「出席率100%」をクラスの目標にしてしまった高校もあったのだとか。

ここまでくると一種の暴力です。

少し体調が悪くても休めない空気。

例えば37℃台の熱がある、例えば明らかな熱がある、例えば明らかな腹痛がある。

そんなときには休むべき。それは「休みたい」という身体のサイン。

それを、「ちょっと調子が悪いぐらいで休むなんて甘え」という精神論で無理をさせることに教育上なんの意義があるのか。

これは日本の社会全体の風潮のせいでもある。

「少し調子が悪いくらいで休むなんて軟弱」というのが今の日本の空気。

それを「体調が悪いのに無理に出てくるなんて非常識」という意識に変えていかなければ、本当に健康的な社会なんて生まれないのではないか。

その第一歩として、学校の皆勤賞は廃止しましょう。

もちろん、健康管理に留意して、結果として病気もけがもせず、欠席が一日もなかったとしたらそれはすごいことですが、それを美徳とするよう社会ではおちおち病気にもなれません。

「調子が悪いときには休んでいいんだよ」から、結果的に大病を未然に防ぐ社会にしないといけないんではないか。

そのためには、「子どもが調子悪いなら親(父母問わず)が休んで当たり前」の社会にもしないといけない。

訴えていきたい。

休める社会。



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