バボザル

『我が生涯に一片の悔いなし』を目指しているのですが、なかなかそうはいきません・・・

久住山

2011年09月13日 | 

ガスに覆われた『天狗ケ城』の頂上を降りて、『中岳』と『久住山』の分岐まで戻り、

期待は出来ませんが『久住山』の頂上を目指すことにしました。

 

ガレ場の急勾配を頂上目指してひたすら登ります。…が、いっこうにガスが晴れる気配はありません。。。

 

もうすぐ頂上のようです!!

登山ルートの目印も、これでもか!!ってぐらい記してあり、踏み跡もしっかりしていて、ガスの中でも迷うことなく頂上を目指すことができました。

 

そして・・・

 

『久住山』の頂上(1786.5m)です!!!

…なのですが、濃いガスで視界ゼロです。

 

頂上では何組かの人達がガスが晴れるのを待っていらっしゃいました。

せっかくなので、自分達もダメもとでガスが晴れるのを待ってみることにしました。

 

しばらく待っている間には、一緒に待っていた登山者の方達も「今日はダメだな」と一人・二人と下山して行かれます。

 

「やっぱ、今日はムリか~」と、あきらめて下山しようと思ったその時・・・

 

 

 

 

おぉ~~~~

 

 

 

キタァ~~~~~!!

 

 

待ってた甲斐がありました!!!

 

 

もう、最高の眺めです!! 感動して言葉になりません。

しっかり目に焼き付けました。

 

 

しかし、この絶景を堪能できたのも、ほんの一時…15分ぐらいだったでしょうか!?

その後は、再び濃いガスの中に…

 

頂上で昼食をいただき、しばらく休んでから下山です。

 

絶景を見る事も出来、満足して帰る足どりも軽く、テンションも上がります。

 

下山途中には平日にもかかわらず、多くの登山者の方達とスレ違いました。

大学生の団体さんとスレ違う際には、「大分大学です!!よろしくお願いします。』と、体育会系の気持ち良い挨拶でした。

 

 

気持ちの良かった朝と違って、下山はず~~っとガスの中となりました。

 

もう少しで出発地点の『牧ノ戸峠』だ!ってところで、雨が降り出しました…が、

大分大学の学生さん達も濡れただろうなぁ~雨具もってそうじゃなかったもんなぁ~っと少し気にはなりましたが…

 

 

いや~しかし、途中からガスに覆われた登山になりましたが、

ほんの15分ぐらいの久住山頂上からの絶景で、実に充実した登山となりました。

素晴らしかった~~

 

 

 

コメント (8)
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