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金曜日に建築士事務所協会の新年会が開催されました。
私は建築士会新潟支部の来賓として招待されており、今年もお互い協力しながら活動していきましょうと乾杯のあいさつをさせていただきました。
両団体のハブ的な立場として頑張ろうと思います。
という大役もあったため天気やばいなと思いながら参加したんですが、結局楽しくなっちゃって二次会も行こうって外に出た途端「いやこれは今帰らないと帰宅難民になるぞ」と嫌な予感がして、
孫四郎のカレーうどんだけ食べて帰りました。
それでも21:00過ぎに食べ終わったのに帰れたのは23:00過ぎ。
タイミング間違ってたら本当に帰れなくなるところでした。
そして、誰も歩いていない歩道をラッセルしながらやっと家に着いたら屋根がこんなありさまに。
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なんだか甘そうで美味しそうだなって思いましたよね。
スイートホームの設計はお任せください。
そんな帰らなきゃいけない状況でもカレーうどんが食べたくなる自分を許しちゃう甘々な私に、
Nさんからデザイナーの照明を使いたいとのご要望をいただきました。
ようこそ沼へ
私もだいぶ浸かっていた時期がありました。
ホント選ぶの楽しいです。
そこで先週学校町にあるフィンチアンドホームさんにお邪魔してきました。
照明器具の背景だったり、特徴などを親切丁寧に教えてもらいましたが、聞けば聞くほど分からなくなるのが照明。
でもそれが楽しいのが照明
私からは空間イメージの提案だったり、電気配線ルートの提案などをさせていただきました。
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田植えの時期はまだまだですが、じっくり泥んこになっていただければと思います。
その後私は現場に戻って、電気屋さんと配線ルートの打ち合わせと配灯のイメージ共有をしてきました。
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電気図面に位置は描いてありますが、どうやって配線するかは表現できません。
打ち合わせ内容を現場にペタペタ張って議事録完成。
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配線が全部隠せれば現場監督にお任せでいいんですけど、構造躯体が丸見えのミニストックの場合、配線をどうやって隠しながら、見せながら照明の位置までもっていくかという難題があるため、私が打ち合わせに立ち会っています。
そこで図面と変更が必要な場所があればそれをNさんに報告します。
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図面だけじゃスイッチの位置やコンセントの位置を想像できないので、必ず現場で確認します。
具体的な体の動作も加えながらスイッチやコンセントはここにあった方が自然だねというような会話をして、図面よりもいい場所を見つけることができました。
オーナーのご要望
職人さんの意見
実際の暮らし方
これらをまとめながら作り上げていく住まい。
設計者は演出家的な立場でありますが、
それはみんなを上から覗いて物申すような立場ではなく、みんなの間を常に通り抜けながら繋がっていないところをチェックするような役割です。
ハブが設計者の役割です。
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