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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-02(lab)】本が好き-省エネルギーな小さい家-

2016-05-15 18:25:08 | ministock-02(lab)
ロフトの窓から、何やら賑やかそうな光景が見えます。
分かりますか?
旗のある辺りなんですけど。


神社のお祭りですね。
私は、こういう賑やかさすごく好きです。
子供の楽しそうな笑い声。
調子に乗りすぎた生意気な笑い声も含めて、子供は元気が一番。

街のコミュニティって結構子供発信の部分もあると思います。
子供を中心にみんなが集まる。きっかけになる。
会話が生まれて、仲良くなる。

ペットにも同じ効果がありますね。
同じ町内に住んでいるからという理由だけで仲良くはなれません、
子供がいたり、ペットがいたりすることで分かりやすい共通事項が見つかります。

「危ないから」「防犯上」という理由で閉じていく関係性よりも、コミュニティを増やして、みんなで助け合う関係性が私は好きです。

我が家もあえて、町内会の活動には積極的に参加しています。役員もやったり。
町内のおじいちゃん、おばあちゃんにウチの娘たちやハートを覚えてもらう事でやけに風通しの良い暮らしができています。
まぁ、ほとんど奥さんの活躍によるところですが。
ほんと感謝です。


それにしても目と鼻の先でお祭りがあるなんて、羨ましい限りです。
ぽっぽ焼き食べ放題じゃないですか。
ぽっぽ焼きすごく好きです。胃もたれしますけど。

焼き鳥もあるな。
ビール片手に参加したくなっちゃう。

って、前置きが長い。

今日は、本好きの方への提案。
本好きな方ならたぶん憧れる壁一面の本棚。

想像するだけで格好いいって分かるランキングの上位3位には入っていますね。たぶん。

自分のお気に入りの本が壁一面に並んでいる。
たまに整理しようと思ったら、読み始めちゃうのが面白いんですよね。

でも、なかなかハードル高めじゃないですか。
一体いくらかかるんだろう。家族の賛成もらえるの。とかで。

ところが、

元々小さいのが特徴のミニストックの場合、何したって小さくなっちゃうので、結構チャンスありです。
幾ら単価が高くても、必要数量が少ないので、総額が抑えられるっていう。

そういった意味では、比較的フローリングだったり、その他の仕上げ材料もここ一番の材料を採用していただくことが多いです。
そしたら、愛着も湧くし。

フローリングで例えると分かりやすくなります。
例えば100平方メートルの家に坪単価¥10,000のフローリングを使ったら、総額¥1,000,000です。
50平方メートルのミニストックなら、坪単価¥20,000のフローリング使っても総額¥1,000,000です。

こんなことができちゃいます。

なので、壁面収納にも踏み切れちゃう。
踏み切るどころか、振り切る位の壁面収納が。

メインは本棚ですが、そこはネイティブディメンションズらしく、何役もの使い勝手を持たせています。
そして、夜に化ける仕掛け付です。(照明が楽しみ)

ただし、デザインの決定までは1か月くらいかかりましたね。
あーでもない、こーでもない話をひたすら繰り返して、ここに辿りつきました。

格好だけの用事が足りているのか足りていないのかよく分からない設計はNG。
用事が足りていれば何でもいいみたいなデザインもNG。

ひたすら議論を交わして、最適なゴールを目指します。
大工さんも、そこに参加してくれました。

漠然とした設計には、大工さんも漠然とした工事をする印象があります。
気持ちの入ったデザインはカタチになってくれます。


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