映画「続三丁目の夕日」の冒頭3分の
ゴジラのシーンを、テレビで見て
映画館で見なかった事を、後悔して
数十年。山崎貴監督がゴジラ映画の
メガホンを取った。っうので劇場にGO
時代設定が、1作目の公開年1954年より
遡って1945年。終戦の年の話というので
大丈夫か、心配。自衛隊はいないし。
題名の−1.0は、太平洋戦争で滅茶苦茶に
なって、ゼロになった日本が
ゴジラに襲われて、マイナスになった
所かららしい。オイラ的には、ゴジラ
映画のように見せて、特攻隊で死にそこ
なった神木隆之介が、知り合った
赤ん坊連れの、浜辺美波(赤ん坊は自分の
子じゃない)と、暮らすようになり
2人は夫婦じゃない)生活の中で、ゴジラが
からんでくる反戦映画である。
山崎監督は、過去にアルキメデスの大戦や
永遠の0などを撮っているので納得。
ゴジラは、銀座に出現し、暴れ回るヒール
っぷり。1作目のゴジラの名シーンも
再現してくれる。
浜辺美波は、哀れゴジラの爆風で
吹き飛ばされ、消息不明。
ゴジラに対するのは、アメリカの協力も
なく、元海軍の有志と払い下げの
駆逐艦。ここで、伊福部昭氏のゴジラのテーマが
流れ、背びれが強調され、ジョーズの
ように迫るゴジラに、架空じゃなく、終戦の12日前に
初飛行をしたと言うプロペラが後ろに付いている
「震電」という爆弾を積んだ戦闘機でゴジラの口めがけて
神木が、特攻隊する。
ゴジラの顔が◯◯◯◯する、見たことの
ない画が!これで、ゴジラ映画は
撮れなくなると、思ったら。。。。
やはりゴジラのテーマと、仁義なき戦いの
テーマ音楽は、映画の金字塔で、前作の
「シン ゴジラ」より、100倍
面白かったと、確信した
オイラの批評は⭐️⭐️⭐️⭐️