navikuma のブログ 陽炎のようにゆらめく景色のなかを走行中です。

ユーラシア大陸の端っこからのたわごとです。

捏造された現代史

2014年07月16日 | たわごと

たわごとです:

 

 【1】 イスラエル:暗黒の源流  ジャボチンスキーとユダヤ・ファシズム から

http://bcndoujimaru.web.fc2.com/archive/arvhive-mokuji.html

前回 第3部 『鉄の壁』:イスラエルの建国哲学   からの続き

第4部 メナヘム・ベギンとスターリン   (2006年8月)

[ソヴィエト連邦とイスラエル] 

 共産主義の「教祖」カール・マルクスはユダヤ教ラビの息子であり、ロシア革命は「ユダヤ革命」といっても過言ではないほど数多くのユダヤ人によって指揮された政権転覆運動だった。その最高指導者は自らユダヤの血を受け継ぎユダヤ人を妻に持つレーニンであり、革命当初の共産党の政治局員はトロツキー、カーネメフ、ジノヴィエフ、スヴェルドロフ、ヴォロダルスキーなど、大半がユダヤ人であった。ブハーリンはロシア人だったが妻はユダヤ人であり、ユダヤ人と無関係なロシア人はルイコフやカリーニンくらいであろう。またトロツキーを通して米国のユダヤ人資本家ヤコブ・シフがロシア革命を支援していたのは有名な話である。

 また、第1次世界大戦終了直後(1919年)にあえなく挫折したドイツ革命の指導者ローザ・ルクセンブルグもユダヤ人である。そしてドイツ革命とほぼ同時期に発足したアメリカ共産党では約7割の党員がユダヤ人だったと言われ、その後の米国での左翼運動の中心もやはりユダヤ人たちであった。

 共産主義を「ユダヤの陰謀」ととらえる見方は根強い。その当否についてここで論じるつもりはないが、以上のことはよく知られた事実であり、共産主義の敷衍と共産圏の成立に果したユダヤ人の役割の大きさを否定することは不可能である。しかしソ連とイスラエルの関係については意外に知られていないのではないか。イスラエルというとどうしても米国との関係が注目されがちなのだが、その「建国」に関してはむしろソ連の果した役割の方が大きかったのだ。

 パレスチナでのシオニスト運動に中心的な役割を果したダヴィッド・ベン・グリオン、およびゴルダ・メイアは共にロシア生まれであった。初代首相となるベン・グリオンは親ソ共産主義のマパム党を率い、その思想を体現する集団農場キブツの普及を推し進め自らその中に住んだ。後にイスラエル首相となるメイアはスターリン時代のソ連の中に太い人脈を持ち初代の駐モスクワ・イスラエル大使となった。メイアがスターリンや影の実力者であるカガノヴィッチと「イスラエルのソ連化」について秘密協定を交わしたという未確認情報 もある。その他、ロシア革命の前後からイスラエル建国時期にかけてロシア・東欧諸国からパレスチナに移住したユダヤ人たちにはマルクス主義者が多かったと言われ、その後の米国からの移住者の中にも大勢の米国共産党関係者がいた。

[スターリンは反シオニストだったのか?] 

 興味深い写真がある。スターリンが死去した1953年にイスラエルのガアシ(Gaash)・キブツで撮影されたもので、この「赤いツァー」の死を悼んで遺影を飾るキブツ住民の姿が写っている。

このガアシ・キブツはベン・グリオン政権与党マパムの系統であった。「建国」当初のイスラエルで、マパムが支配するキブツではしばしばスターリンの誕生日を盛大に祝っていたのである。さらに、後のイスラエル国防軍の主体となる軍事組織ハガナーの参謀長イツァーク・サデは常に宿営のテントにスターリンの写真を飾り、その部下である士官たちも親ソ的姿勢を公然とさせていた。もちろん当時の共産主義者の多くがスターリンに忠誠を誓っていたのだが、しかしそれにしても不可思議な風景である。

しかしスターリン最大の側近であるラーザリ・カガノヴィッチ は紛れもないユダヤ人である。大粛清の実行者であった内務人民委員会(NKVD)の中心でソ連秘密警察に他ならぬ国家保安主局(GUGB)はユダヤ人脈で固められていたといわれ、それを牛耳るラヴレンティ・ベリヤもグルジア出身のユダヤ系の人物だった。中には、真の実力者はカガノヴィッチとベリヤであってスターリンは操り人形に過ぎなかった、さらにはスターリン自身もユダヤ系であったと主張する人もいる。その真偽はともかくも、スターリンが彼の政府から決してユダヤ人を排除しなかったことは明白である。私生活でも彼は3人のユダヤ人女性と結婚しており、特に3番目の妻であるローザはカガノヴィッチの妹であった。このようなスターリンを「反ユダヤ主義者」とするのなら、その「ユダヤ」の定義に疑問を挟まざるを得まい。

[ベギンの不可思議な足取りとソ連] 

 「反シオニスト、反ユダヤ主義者」スターリンのソ連が行使した、パレスチナへの「右」も「左」も無い影響力に関しては冷戦の「方便」として合理化する人が多いだろうが、このような事実を見る限りではむしろ「イスラエル建国」自体が最大の目的であったように思える。なおジャボチンスキーはイスラエルでは「ハガナー創設者の一人」として尊ばれている。ここでもやはり「右」も「左」も存在しない。そこにあるのは「ユダヤ人の祖国イスラエル」のみである。

 20世紀は「イデオロギーの時代」と言われ、それを最も強く意識させたのが「冷戦」なのだが、このイスラエルという地に視点を移しそこから「冷戦構造」を見つめなおしてみるならば、それが単なる虚構に過ぎなかったのではないのか、という疑問が沸き起こってこざるを得ない 。

[イデオロギーという名の虚構] 

こうしてみると「イデオロギー」こそ「方便=聖なる虚構」に過ぎぬ、という別の観点が可能となる。「イデオロギーの時代」は20世紀を特徴付けるものとして歴史の教科書で語られるが、要するにそれは『大嘘が支配する時代』 を指すに過ぎないのではないか。そのことは現在のネオコンが主張する「民主主義革命」の内実を見ても明らかになろう。思想、哲学などは要するに言葉による観念操作(マインド・コントロール)の基本コードであり、それが何らかの集団による何らかの実質的な利益を伴う行動に向けられる際に様々な幻術的色彩を施したプロパガンダが産み出されていく。

 いったんその基本コードによって観念操作を受けた人間の脳はそのプロパガンダを疑うことなく受け入れ条件反射的に行動してしまう。ナチズムと共産主義はその壮大な実験として実行された側面がある。そしてそれらが共同で成し遂げたことは何か。

 すべてがイスラエルに集中している。どうやらこの国が近代史の鍵穴のようである。ここから次々と隠されていた扉が開かれていくのだろう。

 

第5部 シオニスト・テロリズムの国際主義  (2006年12月)  

こうして1948年に「ユダヤ人の祖国」が無事に作られ、その後、十分に準備を整え待ち構えていたかのように「冷戦」が開始する。スターリンはその大役を終えて姿を消し、世界が「左・右の対立」で目をくらまされている間にイスラエルは、米国を『お抱え養育係』とし、「ユダヤ国家の名による公認テロ」「ホロコーストを用いた恐喝」と核兵器の脅威によって世界を威圧・睥睨する文字通りの「テロ国家」として成長することとなる。ソ連がイスラエルのいわば『産婆』であり、その『養育係』を務めたのが米国だが、米国と英国は同時にもう一つの極悪集団であるドイツ・ナチスの『養育係』でもあった。そしてそのナチスとまるで兄弟のように一緒に育ったのがユダヤ・シオニスト である。

 

第6部 イスラエルの母胎:ナチス・ドイツ  (2007年3月)

それはともかく、ウィルヘルムソンはジャボチンスキーがその『鉄の壁』の中で述べた次の言葉に注目する。

 『我々は、シオニズムが道徳であり正義であると主張する。そしてそれが道徳であり正義であるがゆえに、正義は果されなければならないのだ。・・・。それ以外の道徳性など存在しない。』

 シオニズムはすなわち道徳であり正義である。前回までに述べたようにジャボチンスキーはファシズムに傾倒した。ファシズムは「民族=国家主義」を個々の国家構成員の道徳性と正義、内部から個人を突き動かす本能と言って良いものにまで深化させる。これが国家社会主義の中枢に座れば、もうそれは立派なナチズムであろう。表面上の反目はともかく、あの社会主義者達(ベン-グリオン、メイア、シャレットなど)とジャボチンスキー系統のファシスト達(ベギン、シャミール、シャロンなど)がガッチリと手を組んでいたことに疑いの余地は無い。この二つが共同して始めて「仏」に「魂」が入ったのである。シオニストは押しも押されもせぬ「国家社会主義ユダヤ党」、つまり「ナチス・ユダヤ」以外の何ものでもあるまい 。

[ドイツこそイスラエルの母胎!]

大多数のユダヤ人たちにそっぽをむかれるシオニストにとって、ナチス・ドイツの誕生がこの最大の敵を撲滅し国家社会主義ユダヤを実現させる絶好のチャンス・・・このようなシオニストの本音が手に取るように解るプリンツの言葉であろう。

 レニ・ブレンナーは興味深い事柄を我々に教えてくれている。ジャボチンスキー系統のシオニストは裕福なユダヤ人だけを移民のために選び、一方で社会主義シオニスト主流派は若く健康なユダヤ人を好んだ。アイヒマンがこれらの選別と移送の実行を助け、見返りにナチスは大量の献金を受け取った。要するにナチとシオニストがやったことはユダヤ国家設立に必要な人材を選別して送り込むことであった。

 ここに、イスラエル初代大統領となるハイム・ワイツマンの驚くべき言葉がある。これは1937年にロンドンで語ったものだ。

 『欧州600万人のユダヤ人の希望は移住に集中されています。私は、「あなたは600万人のユダヤ人をパレスチナに送りたいのですか?」と質問されました。私は答えました。「いいえ」。・・・。私はその悲劇の奥底から[パレスチナに向かうべき]若い人々を救い出したいと思います・・・。年寄りたちは消え去るでしょう。彼らはそれがどのようなものであれ自分自身の運命を背負わねばなりません。彼らは塵です。残酷な世界の中では経済的にも精神的にも塵です。・・・。若い枝だけが生き延びると決まっているのです。彼らはそれを受け入れなければなりません。』

当然のことながらスイスにあるシオニスト組織は次のような回答をした。『(a)ただパレスチナだけが被追放者の行き先として考えられる。(b)ヨーロッパのユダヤ人たちは他の国に行くくらいなら苦しみと死を受け入れなければならない。・・・。それはこの戦争が終わるときに勝利国が「ユダヤ人の国」に同意するようにである』。語るに落ちた。いわゆる「ホロコースト」が何であるのか、もう明らかだろう。

 パレスチナに向かわないユダヤ人および選別に漏れたユダヤ人に対する人間業とは思えない彼らの冷酷な仕打ちは徹底していた。テル・アヴィヴにあったユダヤ機関救出委員会の委員長イツァーク・グリーンバウム(Yitzhak Greenbaum)は「パレスチナにいる1頭の牛はヨーロッパ中のユダヤ人よりも値打ちがある」とすら発言したのである。

これに関して書き出せば限りが無い。あともう少しだけご紹介しよう。ドイツからユダヤ人難民を乗せて米国の港に向かった船のうちの5隻が米国シオニストの圧力によって入港を禁止されて欧州に追い返された。1940年の2月にユダヤ要求連合(the United Jewish Appeal)の副会長であるヘンリー・モントー(Henry Montor)は、ドナウ川で立ち往生していた船に乗っているユダヤ難民を救おうともせずこう言った。『パレスチナは・・・年寄りどもや望まれない者たちで満たされてはならない。』

 1935年から1943年までの間に250万人のユダヤ人がナチスの魔手から逃れたと言われているが、その大多数である75%がソ連に向かい、9%未満がパレスチナに向かっただけであった。しかしその9%はイスラエル建国のために選び抜かれた精鋭部隊だったのだ。次の事実がそれをよく物語っているだろう。

 ハンガリーのシオニスト機構副委員長であったルドルフ・カストナーは1944年にアイヒマンと共謀してパレスチナに送り込むために1684名の(「600名」という説もある)『役に立つ』ユダヤ人を選別したのである。残りの46万人にのぼる(80万人と言う人もいる)「役に立たない」ハンガリーのユダヤ人たちにはナチスによるアウシュビッツへの連行が待ち構えていた・・・というのは当のシオニストが後になって主張していることだが、しかし真相は闇の中に放り出された。1957年3月、この件に関するイスラエルでの裁判の最中にカストナーが暗殺されたのである。

しかしいずれにせよナチス・ドイツのユダヤ人国家創設に果した役割は明らかである。ユダヤ人国家創設のためには国家社会主義ドイツがどうしても必要だったのだ。ドイツはシオニストに国家社会主義の社会と民族浄化・アパルトヘイトのあり方の手本を示し、人間を選別し訓練して送り込み、経済基盤を作りインフラを整えた。そして最後に、シオニスト最大の敵である同化ユダヤ人の駆逐と「役立たず」の処分を兼ねてだろうが、国家の誕生を保障する神話的な生贄の儀式である「ホロコースト」の舞台を作った。ユダヤ人国家創設のためにはそれがどうしても必要だったのだ。

結論を言おう。 

 ナチス・ドイツこそ、イスラエル、つまり国家社会主義ユダヤの誕生を準備した母胎である。

いや、雌型と雄型というよりも砂型と鋳物の関係といった方がより正確かもしれない。鋳物の鋳鉄が固まった後にそれを包んでいた砂型が取り崩されるようにしてナチス・ドイツは取り崩された。しかしその主要な人材は大半がバチカンと米国諜報部の手によってアメリカ大陸に渡り、欧州に残った者達と共に米国の世界戦略にとって重要な働きを続けて今日に至っている。

 そしてドイツには、下級兵士と一般の民衆に対する「報復」としての大量虐殺と、苦痛と悲惨さと屈辱だけが残された。彼らこそ、非シオニストのユダヤ人、ロマ人(ジプシー)、ロシア人などと、そして何よりもパレスチナ・アラブ人と並ぶ、国家社会主義による最大の被害者なのだ。

 ナチスは滅んだのではない。それは米国とイスラエルに引き継がれた。 現在、ナチを育てた大資本(ブッシュ家を含む)によって運営される米国や英国がナチ(国家社会主義)の本性をむき出しにしつつあるのは当然である。事実によって次の事実が作られるのである。何一つ陰謀も不思議も皮肉も存在しないのだ。 

第7部 ナチス・ドイツを育てた米国人たち   (2007年6月)

第1次世界大戦でボロボロにされたドイツの中にどうしてあのような怪物が誕生し成長したのか。教科書的な理解でなら、ドイツ国民に鬱積するヴェルサイユ条約のドイツに対する扱いへの不満がヒトラーの過激な人種主義と軍国主義の主張に吸収されたから、ということになるだろう。私はどうもこのような観念的な議論が苦手だ。このような歴史観は、どうやら歴史というものを人間の意志と哲学だけが作り上げたかのように、人々に印象付けたがっているような気がしてならない。そこにポッカリと空白が、いや底なしのブラックホールが開いているのである。 

 どれほどヒトラーがゲルマン種族の優越の観念に凝り固まっていようが、どれほど彼の意思が強かろうが、どれほどドイツ国民の不満が大きかろうが、現実にカネとモノが動かなければ国家など1分たりとも運営できない。

 今回は、少々長くなるのだが、英文で書かれたある文章の翻訳をご覧いただきたい。これはサミュエル、プレスコット、ジョージ・W.H.そしてジョージ・W.と続くブッシュ・ファミリーがいかにナチス・ドイツを作り育て、それを通して米国内での地位を作り上げていったのかを中心にまとめあげた『年表』である。

この『年表』に書かれてあるブッシュ家とナチスとの関係は、2003年になって暴露された米国国立公文書館と議会図書館の資料によっても明らかに確認できる事実である。さらにこの『年表』には、ロックフェラー、ハリマン家、ダレス兄弟など米国支配層のドイツ利権を巡る大活躍が実にわかりやすくまとめられており、20世紀の米国と欧州の関係を知るためには非常に便利な資料となるであろう。

 ただいくつか注意しておかなければならない点がある。この年表ではユダヤ資本およびシオニストとナチス・ドイツとの関係が完全に抜け落ちているのだ。1933年8月に作られたハアヴァラ協定 に伴ってナチス・ドイツが行ったイスラエル建国支援の財源がどこから来たものなのか明白なのだが、この「年表」ではそれが全く問題にされていない。また、ブラウン・ブラザーズやシュレーダー(SchröderSchroeder:英米ではシュローダーSchroder)といったロンドン・シティの重要メンバーがドイツ利権あさりとナチス・ドイツへの投資に中心的な役割を果しているのに、それとイスラエル建国のスポンサーであったロスチャイルド家の関わりが全然なかったとはまことに考えにくいのだが、この点も無視されている。

 もちろんこういった『年表』をまとめあげる際に「反ユダヤ主義」「陰謀論」といったレッテルを貼られることを避けた事情は理解できないでもないが、少々偏った編集と言わざるを得ない。

裏切りの年表:ブッシュ家とナチスのコネクション

1833: イェール大学にスカル・アンド・ボーンズ結社が作られる

1897: Union Pacific Railroad(UPR)倒産

1898: Union Pacific Railroad、エドワード・ヘンリー・ハリマン(Edward Henry Harriman)とその同僚の判事ロバート・スコット・ロヴェット(Robert Scott Lovett)に売られる。この取引はクーン・ローブ(Kuhn Loeb)の仲介業に取り仕切られたが、フェリックス・ワーバーグ (Felix Warburg)がそのパートナーだった。

1902: ポール(Paul)とフェリックス・ワーバーグ が合衆国に移住。

1904: ドイツ人アルフレッド・プレーツ(Alfred Ploetz)が、人種および社会生物学資料に出資。これはドイツ優生学つまり人種優越主義運動の主要な雑誌となる。エルンスト・ヘッケル (Ernst Haeckel)がドイツでの優生学を一般化する。

 ジョン・D.ロックフェラー (John D. Rockefeller)が"Occasional Letter No.1"を書き著し、「人間の本性を完成させるために」、人々を型にはめて国民の知性を最低の共通分母にまで低め、親の影響と伝統と習慣を破壊して、科学と実学を限定する計画の詳細を述べる。

 ロング・アイランドのコールド・スプリングズ・ハーバーに優生学研究所がチャールズ・B.ダヴェンポート(Charles B. Davenport)によって作られる。コールド・スプリングズ・ハーバーは同時にダレス兄弟所有の土地でもあった。ハリマン家とロックフェラー家 によってコールド・スプリングズ施設に1千百万ドルを超える資金が投入される。

......

1989: ジョージ・ブッシュは大統領の宣誓を行う。彼の資産はウイリアム・ファリッシュ(William Farish)の管理に盲目的に一任されるが、彼はヒトラーにガスを供給したウイリアム・ファリッシュ 【参照1933年、1942年】の孫であった。

1990: 湾岸戦争の後で、バーレーンはHarken Oilに沿岸の石油採掘権を与えたが、この会社は大統領の息子であるジョージ・W.ブッシュと深いつながりがあった。ジョージ・W. は自分のHarken Oilの持分を売り、その1週間後そこの株価は暴落した。

1992: ジョージ・ブッシュ はイラン・コントラ事件での主要な人物達を赦免する。

1996: ジョージ・ブッシュは麻薬密売人の文鮮明 (Sun Myung Moon)をブエノスアイレスで祝福。文の組織は元ナチに溢れており、同様に元ナチに満ちていた世界勝共連合と密接につながっていた。

2000: ジョージ・W.ブッシュ が最高裁の5対4の採決で大統領に。

2001: 愛国法(Patriotic Act)が通過し、ジョージ・W.ブッシュ の要請で我々に憲法に保障された自由が制限される。

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よくぞここまでしつこくブッシュ家を追いかけたものだと感心するが、しかしこの年表で大きく欠落している点は、最初に述べたナチスとシオニストやユダヤ系資本家との関係だけではなく、レーガン政権(実質的にブッシュ父政権)の時から築き上げられていった後に「ネオコン」と呼ばれるようになる集団とその人脈の存在である。彼らはまさに戦争利権屋集団でありカネと力と偽情報で世界を支配しようとする、ナチス・ドイツ(一部にイタリア・ファシズム)直系の権力集団に他ならない。特に驚くべきことでもあるまい。前回も申し上げたとおり、ナチス・ドイツは米国とイスラエルに引き継がれたのだ。

 

第8部 米国とイスラエル   (2007年12月)

"絶対者"イスラエル] 

イスラエルという国が現代世界はもちろん歴史上例を見ない極めてユニークな存在であることをこの「USSリバティー号事件」が見事に象徴している。イスラエルは単なる「米合衆国の同盟国」などではない。もちろんだが米国(あるいは欧州)の植民地国家とも異なる。意外に思えるかもしれないが、このイスラエルという国こそ、米合衆国にとって(あるいは欧州各国にとって)"絶対者"なのだ。拙訳にも添え書きをしておいたのだが、イスラエルは、その空軍の戦闘指揮官ですら、米国を同盟国としてはおろか独立国家としてすら認めていないのである。

しかしいずれにしても、「育ての親」とも言える国の軍用艦船を自己都合のみに基づく明らかな『意図』をもって襲撃したことには違いない。大きなポイントは次だ。

 一介の戦闘指揮官までが「軍の艦船を撃沈されても米国は決して報復しない(できない!)」と知っていた点である。イスラエルは米国と国際社会に対する"絶対者"であり、アラブ人どもを除いては誰一人逆らうことのできる者はいない、という万全の自信なのだ。イスラエル「建国」からわずかに18年後の1967年の話である。これは一体どういうことだろうか?

米国にとってイスラエルはまさに"絶対君主"である。決して米国が中東に作った「植民地国家」などではありえない。

 

シオニズムとはなにか パレスチナ人虐殺は計画されていた

https://www.youtube.com/watch?v=5T38b-6R-5E

 

見直し論者デヴィド・コ-ルによるホロコ-スト検証ドキュメンタリ-。

ガス室はあったのか無かったのか??

ホロコ-ストの真実を求めて その1~5

https://www.youtube.com/watch?v=2Jz8pHCQNTw

https://www.youtube.com/watch?v=NdM5LD6kOaM

https://www.youtube.com/watch?v=Ym0AsEeDPqk

https://www.youtube.com/watch?v=N6rZbfZcdXE

https://www.youtube.com/watch?v=zTnMRI4Rae0

 

史実の真相と今につながる系譜

ヒットラーはユダヤ人。
ヒットラーはイスラエル建国の父。
ユダヤ財閥がナチスを援助。
ユダヤ財閥が奴隷労働で大儲け。
反シオニズムの同化ユダヤ人を差別・排斥、民族意識を蘇らせシオニズムへ駆り立てる。
悪をでっち上げイスラエル建国の正当化。
ナチスもイスラエルもユダヤシオニスト・ユダヤ金融資本。
同じ悪が中枢にいるから今でもパレスチナ、シリアなどで残虐非道な行い。

アンネの日記は偽物
ホロコーストは発疹チフス

 



ウクライナ・クーデターの背後にもユダ金

ナチス後継国=イスラエル【ヒトラーはユダヤ人】【アンネの日記】【アウシュビッツ】

https://www.youtube.com/watch?v=xAOhy6iamac

イラン大統領 ホロコ-ストとイスラエル

https://www.youtube.com/watch?v=ks28bd0aR78

狂った帝国主義 殺戮の歴史 ウゴ・チャベス

https://www.youtube.com/watch?v=3v1UsIIG-Io


次回 ”第9部 近代十字軍  へ続く


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2 コメント

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お留守に・・・ (すみとも)
2014-07-25 17:24:15
お邪魔しております!

  今頃は 35度超えの猛暑の東京を 堪能なさってらっしゃるのでしょうか。。

 蘭国は 大変な事に成っていますね!

 世界情勢もどうなるのでしょうか・・・根っこは、変らないのかしら~~

第9部も楽しみにしています^^
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汗アセあせの大洪水に (navikuma)
2014-07-30 01:09:07
すみともさん

26日と翌27日の帰国日は東京界隈におりました。
学校の夏休みが始まりまたその週末ということでしょうか 行く先々で人また人の大洪水の中に飲み込まれその暑さでアセ汗あせの大洪水でした。

MH17便の犠牲者とそのご家族にはかける言葉もないほど悲惨なことです。

こういう悲惨なことを平気で起こす輩がまさか自分たちの国の高みにいるある人たちの仕業とはつゆとも思い至らないのがここでも大多数の民衆です。
しかもその悲しみと怒りの矛先をさらなる混乱と悲惨な戦争へと誘導させるのもまたかれらでありその世論操作を行うのもかれらであるからもうどうしようもないですね。
あの自作自演のプロたちです。

しかしケリーコクムチョー官はあんまりお芝居がうまくないですな。
使える役者が品切れてきているのも知れません。
それと自作自演がワンパターン化しているのもその原因かも。
知ろうとしない大衆も問題ですが、さらにインターネットですぐ真相が暴露されてしみますから。





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