ほほえみジェンヌ

美味しい事や楽しい事を、思いつくままに書いていきたいな♪

(株)ダイフク 近江八幡工場へ

2011年10月07日 | お勉強
朝から良いお天気
暑くなく寒くなく、最高の行楽日和です。

またまた工場見学に行って来ました
滋賀県近江八幡市にある (株)ダイフク の工場。
私達が日々お世話になってる縁の下の力持ち、物流システム・機器のトップメーカーです。
環境の良い広大な敷地に、素晴らしい工場があります。



12時前に近江八幡駅に集合、30分弱バスに乗って工場へ。
敷地内に、マテハン・ロジスティックス総合展示場の『日に新た館』があります。
ここは入場料が1050円要るらしい
3階のレストランで松花堂弁当の昼食を戴きました。
煮物のお味がどれもメチャ美味しい
ちょっと苦手なサーモンのお造りも美味しくてビックリ



ご招待なので勿論全部無料だよ~ん

自動車組み立てライン・保管管理システム・物流機器・仕分けシステム・ピッキングシステム・クリーン搬送システムなど無くてはならない製品がいっぱい。



国産車メーカーの生産ラインは、全部ダイフクの製品を使ってるらしい
ダイフクの製品が無くては、日本経済は機能しないと言ってもいいかも・・・

海外売上高が50%近くあるので、円高が無ければもっと利益もあるのにね
お土産は近江八幡たねやグループの『クラブハリエ』の『バームクーヘン』とメモ。
お茶菓子にたねやの『どら焼き』も戴いたけど、お持ち帰り~




松花堂弁当にも入ってた近江八幡名物『赤こんにゃく』をお土産に買いました。



鉄分の豊富な赤こんにゃくはヘルシーでいいね








新日鉄 広畑製鉄所へ

2011年10月05日 | お勉強
朝からどんより曇ってて昼からは雨の予報です。
姫路までお出掛けするのに・・・

楽しみにしていた新日鉄広畑製鉄所の工場見学の日
苦手な早起きして、9時前には姫路駅に到着で~す
バス4台に分乗して、駅から30分くらいかかって到着。
広畑港を取り囲むように、広大な工場の敷地が広がっています。
甲子園球場の15倍の広さらしい



工場見学にはヘルメットと手袋を着用。

予想をはるかに上回る大きな工場で、乗り物に乗らないと移動できない広さ。
敷地内には発電所(火力)が2基あって1基で工場内の電力がまかなえ、
もう1基は関西電力に売電しているとのことです。

広畑工場は高炉での製鉄ではなく、スクラップや粒状鉄源を溶かして銑鉄を作っています。
廃タイヤをガス化リサイクルして、ガス・油・鉄ワイヤーの発生物をすべて工場内で利用しているらしい。

熱延工場を見学してんけど、もぉ~~凄過ぎ
一歩工場に入って、スケールの大きさにビックリ
工場の大きさは縦400メートルもあるんやて。
1200度に熱せられた真っ赤な鋼板が、連続熱圧延機で押し伸ばされる迫力は、
半端じゃないよ。
一気に工場内の空気が熱くなり、真っ赤な鉄の美しさに圧倒されてしまう。

工場内でのカメラは禁止で、唯一撮れたのがこの写真。



圧延した鋼板を一時保管している場所です。

タイヤのリサイクル工場はバスの中からの見学で、その後姫路駅に送っていただきました。
日本を支える基幹産業、最大の鉄鋼メーカーだけあって、規模の大きさ・技術の
素晴らしさに感動しました
見学のお土産は、これ




姫路まで来たので、『焼きアナゴ』と『かりんとう』を買ったよ。



帰ってから大好きな『アナゴどんぶり』に。



香ばしくって最高に美味しかった








文学散歩~♪

2011年10月04日 | お勉強
日に日に涼しくなってきました。

去年も参加した『大阪ゆかりの古典文学』の講座が始まりました。
今年は近世で、江戸時代前半の近松・西鶴の文学です。
今回は特に楽しみにしててん
第一回目は、西鶴の『世間胸算用』を読みました
久しぶりに読む古典は、新鮮で楽しいね
講義が終わってから、谷町6丁目にある近松門左衛門のお墓に行きました。





谷町筋に面していますが、ひっそりとした佇まい。

そこから7~8分歩いた所に誓願寺に井原西鶴のお墓があります。
がぁ~~残念なことにカメラのバッテリー切れ
画像はありません

今回は大晦日の庶民の生活を面白く描いたお話だったのですが、
近松の『曽根崎心中』『心中天の網島』などもお勉強の予定。
楽しみで~す

今日は初めて金時豆を煮ました。
崩れやすいと思ってたけど、きれいに炊けてメチャ美味しい



母上も絶賛の煮豆に仕上がって、嬉しい。

『めばちマグロ』のタタキも美味しかったよ。




『フリーズドライの秘密』セミナー

2011年08月11日 | お勉強
今日も真夏真っ盛り

昨日の北新地ランチの後、楽しいセミナーに行ってきました。



フリーズドライと言えば、インスタントラーメンの、海老・玉子・葱が思い浮かんできます。
フリーズドライは真空凍結乾燥なので、色・香り・質感も元の状態に近く戻せるねん。
常温で保存できるし、軽くて輸送も楽。
いい事尽くめみたいやけど、相当な設備と乾燥時間が長くかかる。
なので、価格が高いねん
インスタントコーヒーの粉末(ネスカフェ・エクセラ)と大粒(ネスカフェ・ゴールドブレンド)との価格差でわかるよね。

フリーズドライと言うと、食べ物を連想するけど、技術の最初の利用は医学分野だったそうです。
人体の器官や組織、さらには血清などを保存・利用することが始まりだったらしい。









イチゴ・ケーキ・たこ焼き・りんごのフリーズドライです。
風味はばっちりで、そのまま食べても美味しいね。

<クイズ>

固体から気体に変化するもの =ドライアイス ですが、身近なものでありますがそれは何?

すぐわかったので、手を上げて答えました。
ご褒美にフリーズドライの『豚汁』GET

固体から液体を経ずに気体になるのが『昇華』です。
凍結した素材を真空状態にすると昇華が始まるらしい。
その昇華に時間と設備がかかるねんね~

素晴らしい技術やけど、コストがネックやね。



いろいろお味見させてもらって、楽しいセミナーでした。

<クイズの答え>

 ナフタリン