お盆が近づく

「第１７回笑像画展」が昨日１０日無事終了いたしました。遠い所をご来場いただいた皆様ありがとうございました。最終日には、会場は作家さんで大賑わいしたようです。

この会場に行くまでが、暑くて遠くて、ボロボロに疲れて、絵で元気になったり、悲しんだり、若い作家さんのエキスを吸い取って、よしっ　元気になったと思いつつ、お盆を前に複雑な気持ちが　ぐるぐる　ぐるぐる

期間中、私は　お師匠様に息子の似顔絵を描いていただきました。亡き息子を、お師匠様は写真だけでどのように描き表情を表せて、姿を現せていただけるのか、楽しみでした。
ピンボケ写真からの似顔絵、ありがとうございました。この笑顔の息子の写真を、かき集める作業が泣きながらでした。また、息子のイメージカラーがすでにもう浮かばなくなっていた私、母は、情けなくて情けなくて・・・今まで、息子の何を想い悲しんでいたのか・・・イメージカラーは、母である私でしか息子を表現できないというのに・・・

息子の似顔絵は、アップしません。(どうしてもみてみたいというおかたがいらっしゃいましたら、『似顔絵もーどあ☆みちこ』楽天ブログで検索。(２０１２年８月１日付『笑像画展(ｉｎ大阪)』の席描き密着～～？)でみることができます)奥ゆかしい笑顔は、私とそっくりで・・・笑っているのに、その奥は悲しくて悲しくて、魂の入った似顔絵は私の胸にしまってあります。

あぁ　私には　こんな似顔絵は　とうてい　描けない

そして１０日宇治川花火大会でした。息子が逝ってから２回目。
色とりどり　あでやかな花火なのに、私の心のように　ぐちゃぐちゃに見える。

お盆が心を揺さぶり、お盆の意味をよくわからなくする。

宇治川は　今日も　おだやかに　流れる　煌々と・・・