思い出の・・・

映画『思い出のマーニー』を観てきた。

杏奈が、半歩前に足を踏み出すために「ひと夏の出来事」を描いた物語。

入り江の対岸に建つ古い洋館にひかれる。以前どこかで見たことがあるような気がしてならなかったのだ。そして、杏奈の前に謎の少女マーニーが姿を現す。
私は、たびたび人形がでてくるので、謎のマーニーはこのお人形さんだと思っていた。でも違った。
２人には共通する「負」の状況と強く引きあうものがある。
「わたしはだれ？」という言葉にならない問いかけは、マーニーへの「あなたはだれ？」という問いへの答えに、ぐるりと１回りするように結びついていく。



ばあばの愛。おかんの愛。息子への愛。私なりにいろんなプロセスで、心の傷跡を重ね合わせた。

星になっても、心配で心配でたまらないから、ずっとずっと側にいて見守っているんだよ。

だから、泣かないで・・・笑って・・・そして　いつまでも　忘れないで・・・

心の中で　一緒に　生きて　行こう。。。